就活でOBやOG 訪問をするために注意する事
就活関連のキーワードとして頻繁に聞く機会がある「OB訪問」「OG訪問」という言葉ですが、実際のところどのような意味があり、どのようなメリットがあるのでしょうか。就活関連のキーワードとして頻繁に聞く機会がある「OB訪問」「OG訪問」という言葉ですが、実際のところどのような意味があり、どのようなメリットがあるのでしょうか。
今回は「OB」や「OG」を訪問するメリットや、就活生で実施している層は多いのかなど。詳しく迫っていきます。<h2>就活でOBやOG訪問をするために注意する事</h2>OBやOGを訪問することになったら、彼らは社会人でありながら時間を作ってくれたということになるので感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
「OB、OG訪問をされるのが好き」というタイプの方もいるかもしれませんが、OB、OG訪問を許可している多くの方々が仕事などで忙しい中時間を作ってくれているので、感謝の気持ちを持つことが大切です。
OB、OG訪問の事前の注意点として以下の項目を確認しておきましょう!<ul> <li>待ち合わせ場所はしっかり確認</li> <li>カフェやレストランで会う場合は念のため自分の分のお会計は支払える手持ちを用意</li> <li>名刺の受け取り方を勉強しておく</li> <li>事前に質問をまとめておく</li> <li>OB、OG訪問後はお礼のメールを送る</li></ul>訪問するOBやOGが仲良しのサークルの先輩や、以前から友達関係にあった先輩ならここまで気を遣う必要はないかもしれませんが、つてで訪問の機会をもらっていて、相手のことをあまり知らない場合や初対面の場合は注意点をしっかり確認しておきましょう。<h2>そもそもOB訪問OG訪問ってなんのためにするの?</h2>まず「OB」「OG」とは大学の先輩(既に社会人として働いている先輩)のこと・・・というのは多くの方が知っているところですが、「B」と「G」の違いは意外と区別していないという方が多いです。
「O」・・・オールドの略「B」・・・男性(ボーイの略)「G」・・・女性(ガールの略)
このような意味合いがあります。訪問する相手が男性の先輩なら「OB」になり、女性の先輩なら「OG」になります。
ただ、全部まとめて「OB」といっているケースもよくあるようなので、こだわる必要がないなら特にこだわらなくても大丈夫です。
OBやOGを訪問する目的は、興味のある業界・企業、志望する(応募する)ことが確定している業界・企業で働いている先輩たちを訪ね仕事の内容や、社内・業界の雰囲気を知ることです。
就活において重視されている「企業研究」「業界研究」に役立てるための訪問といえます。
今は企業の情報も業界の情報も簡単に調べられる時代ですが、「百聞は一見に如かず」という言葉もあるくらいなので実際に足を運ぶことで知れることもあるはずです。
良い面も悪い面も。企業研究をするうえで、そして自分の将来のビジョンを確立するうえで役立ちます。<h2>OB訪問OG訪問の流れ</h2>OBやOG訪問をするには、まず相手を見つけなければいけません。訪問する相手を探すとき、力になってくるのは大学のキャリアセンターや教授。また、友達や知り合いのつてで紹介してもらうというのもけっこう多いようです。
SNSで学生のコミュニティの繋がりが広い現代は、友達や知り合いのつてでOB、OG訪問というのは珍しくないようです。
まずは訪問したいOB、OGに辿り着き、そこからアポイントを取る段階に入ります。アポイントを取る方法はメールもしくは電話です。(関係性によってはSNSというのもあるかもしれませんが、一般的にはビジネスメール、ビジネス電話でアポイントを取ります)
メールはビジネス文書、電話もビジネスの場だと意識して連絡しましょう。
OB、OGが訪問を許可してくれたら待ち合わせ場所や日時をOB、OG側に決めてもらいましょう。<h2>メリットがあるからみんな積極的になる!メリットを確認</h2>OB、OG訪問のメリットをまとめてみました。<ul> <li>企業研究、業界研究に役立つ</li> <li>就活へのモチベーションが上がる</li> <li>面接対策を練れる</li></ul>企業研究、業界研究を行うことで面接時の質問の回答内容も中身を濃くしたり、深めたりしやすくなります。
そして実際に自分の憧れている(目指している)業界や企業で働いている先輩と話をすることで、学生時代はまだイメージが湧きづらい「社会人」「会社員」というイメージが明確になりやすく、就活のモチベーションアップにも繋がる期待ができます。
モチベーションが上がったりイメージが明確になれば、面接時の自己PRの内容も考えやすくなるのではないでしょうか。<h3>OB訪問OG訪問をしない学生もいる?</h3>OB、OG訪問にはメリットがありますが就活期間中にしない学生もいるようです。
理由はつてがないからとか、希望の業界では見つからなかったとか、忙しくて自分が時間を作れないとか、シンプルに面倒だったからとか、OB、OG訪問する前に内定が出たとか。色々あります。
OB、OG訪問は必須ではありませんが、学校によっては積極的に行うよう指導しているところもあるようなので、迷うようならキャリアセンターで相談してみたり、就活中の友達に相談してみたりしましょう。<h4>OB訪問OG訪問はどこまで就活に影響を及ぼしてくれるのか</h4>OB、OG訪問を行った結果、どこまで就活に影響を及ぼしてくれるのか。本当にメリットを実感できるのか。気になるという方は多いのではないでしょうか。
正直なところ、「自分次第」となります。
物凄くメリットを得ている就活生もいればメリットを実感できなかった就活生もいます。
OB、OGは面接官ではないので、彼らから聞いた話を自分の中でどう役立てるかが、メリットにできるかどうかの決め手になります。つまり、自分の中にきちんと意識や熱意があってこそ初めてメリットになるということ!
<strong><span class="keiko_yellow bold">理想の就職のためにできることはすべし!</span></strong>
今回は就活の関連キーワードでよく挙がる「OB訪問」「OG訪問」について触れました。
OB、OG訪問をしたいけど現状つてがないという場合も、この便利な世の中友達に聞いてみたら意外と友達のSNSで繋がっているということもあるので・・・!
積極的に行動して訪問したいOB、OGを探してみるのがおすすめです。自分次第ですがメリットに期待できます。
また、友達のつてが期待できない場合でも学校のキャリアセンターを活用しましょう。就活生へのサポートはフルで活用すべきです!就活期間中は忙しく、時間のやりくりなどで大変かもしれませんが準備を整えて面接を目指しましょう。
転職面接の流れとマナー。面接で聞かれる事はズバリこれ
転職を決めたとき切っても切り離せないのが「応募」⇒「面接」⇒「採用」という一連の流れ。文章にしてみるとたったの3工程ですが、実際の所要期間と準備量の負担は大きくなりやすいです。 転職をしたいけど、転職活動のことを考えると気が重いという方は多いのではないでしょうか。 そこでここでは少しでも気の重さが解消できるように! 転職活動の流れとマナー。面接で聞かれることでよくある内容について。みていきましょう! 備えあれば患いなしです!
転職面接の流れとマナー【準備編】
転職活動の本番は「面接」だとしても、面接までには様々な準備をしなければいけません。 面接の準備&マナーのポイントはこちらです。
- 服装(ビジネスマナーや清潔感を見られる)
- 入室マナー&退室マナー(ビジネスマナーを見られる)
- 椅子への座り方マナー(ビジネスマナーを見られる)
それぞれについて、以下でみていきましょう。
転職面接時の服装はこれ!
面接時の服装。クリエイティブワークやファッション業界を除き、面接時にはスーツを着用するのが一般的です。
男性の面接時の服装 | ・ネイビーかダークグレーの無地のものを選択 ・シンプルでスタンダードなデザインが一番無難(どうするべきか迷ったらスーツの販売員に、転職面接用でシンプルなものと、伝えてみよう!彼らはスーツのプロなので丁寧にアドバイスをくれる) ・スーツの中に着用するシャツは白の無地を選択。 ・靴下は黒か紺。 ・靴は革のビジネスシューズ |
女性の面接時の服装 | ・無地のスーツ(ネイビー、グレーが無難。ただし女性の場合は男性よりもスーツの色を厳しく見ない企業も多いようです) ・膝丈のスカート ・企業によってはオフィスカジュアルな服装で面接に来て良いというところもあるよう。その場合は臨機応変に(ただ、やはりクリエイティブワークやアパレル業界以外ならフォーマルなコーディネートを選ぶのが良い) ・女性の場合は肌色のストッキングの着用が必要。 ・靴はシンプルな黒いパンプスかヒール(ヒールはかかとが高すぎないものを選択) |
※※ちなみに男性、女性共に学生時代に着た就活用リクルートスーツは注意が必要です! 面接を受ける時点で第二新卒のタイミングならセーフの可能性もありますが、社会人になってから数年以上経過していると「新人気分が抜けていない」という印象を与えてしまうこともあるかもしれません。 また、スーツ、シャツ、靴、鞄。身に着けるものは全て「清潔感」が重要です。ヨレヨレ、汚れている、清潔感がないのはNG!! 面接に併せて新しく購入するなら心配は少ないですが、所有しているスーツを着用するなら面接日までに余裕を持って状態を確認しておきましょう。そして必要そうならクリーニングに出したり、靴を磨いておいたりしましょう。 面接とは、ビジネスの場。 ビジネスマンとビジネスマンが顔を合わせるとき、適当な服装はできませんよね。 面接でも同じクオリティを求められます。
入室の仕方・ノックの仕方も実は見られている!?
面接は受付の段階から始まっています。 受付してくれる相手にも礼儀正しく、待っている間も猫背になったりスマホをいじったりしないように注意しましょう。 面接をする部屋に入室することになったら、まずは勝手に開けずにドアをノック。 そして「どうぞ」と声をかけられてからドアを開けましょう。 開けたドアは開けっ放しにしたり、後ろ手で閉めたりせず、ドアのほうを向いて静かに閉めましょう。
座り方にもマナーあり?鞄はどこに置くの?
面接中座るときにはあまり深く腰掛けすぎずに姿勢良く。背筋を伸ばしましょう。 鞄は、必要なときにメモや筆記用具を取り出しやすいように足元に置きます。 面接時のマナーは、学生時代の就活時に対応した内容と基本的に同じだと考えて良いです。転職=社会人として生活した期間が既にあるので、このあたりの基本中の基本となるマナーは何となくでも身についている方が多いはず。 ただ、日常的にこのようなマナーを使わないでいると忘れてしまうこともあるので「学生時代の就活経験がある」という方も面接日の前には念のため復習しておくのが良い。
まずは自己紹介から始めることが多い。自己紹介のやり方の基本をチェック
転職の面接は企業によって最初からアットホームな雰囲気だったり物凄く固い雰囲気だったり。色々と個性が出てくることもありますが、最初は天気の話や世間話のような内容がワンクッション入る可能性が高いです。 そして軽く緊張をほぐしたあと、転職に関連する質疑応答は「自己紹介」から始めることが多いです。 自己紹介のお決まりの構成(順番)
- 面接の時間を作ってもらったことへのお礼と挨拶
- 自分の名前と現職企業(もしくは最後に勤めていた企業)と部署について
- 自分の強みやこれまでの実績
- 面接先の企業への入社したい気持ち
話す内容も大切ですが、それだけでなく話し方や話している最中の視線や姿勢も見られています。 姿勢を整え、きちんと相手の目を見るかスーツの結び目をみて、堂々と話しましょう。
転職面接で聞かれる事はズバリこれ
自己紹介のあとは、さっそく面接官が質問してきます。 この質問は企業によってバラバラな部分はありますが、定番の質問はどこも定番という特徴もあります。
「どうして転職活動をしているのですか?」「前職を辞めた理由は?」
「どうして転職活動をしているのですか?」 「前職を辞めた理由は?」 ⇒理由がネガティブな場合は「ネガティブそのままの形」ではなくひとひねりが必要! ネガティブをポジティブに言い換えよう! ・・・とはいえ、ネガティブをポジティブに言い換えてたとしても面接官には何となく「嫌だったんだろうな」とわかってしまうことも多いです。 しかし、ネガティブをポジティブで伝えることができる転換能力や準備力も社会人には大切なこと。 これはこれできちんとできていたら良いことです! 【例】 「上司嫌なやつで上から押さえ込んでくるから辞めたいねん」⇒「自分のアイデアを活かしたい」「自ら進んで業務に取り組みたい」 もちろん言い回しは人によって様々ですが、転職で成長できるように頑張りたいという熱意が伝われば大丈夫!
「当社に応募した理由は何ですか?」
「当社に応募した理由は何ですか?」これは人によって本当に様々ですが・・・現実的に、そんな前向きな理由だけで転職活動をしている人というのは少数派なのではないでしょうか。 言葉にはしなくても「上司が嫌い」とか「先輩に性格が悪い人がいる」とか「社内の仕事効率が悪くてイライラする」とか。そういうネガティブな理由で転職したいと感じて動く例は多いはずです。 そして転職希望先を選ぶときにも、意識高い理由を持つ人がいる一方「ただ給料が上がるから」「とりあえず現職よりは良さそうだから」という人もいるはずです。 何が言いたいかというと、ネガティブな理由が含まれるときに真実をストレートに伝えるのはなかなか難しいので。応募の理由は多少キレイに盛っても大丈夫です。 「新しいことにチャレンジしたい」 「様々なことに挑戦できる企業に行きたい」 「成長したい」 このあたりのニュアンスに絡めて、「御社ならそれが出来る環境だと思って・・・」という方向性にするのが無難といえば無難です。 大企業ほど面接難易度は上がりますが、企業によっては正直そんなに面接内容にこだわっていなくて雰囲気や性格を見ているケースもあるので、入社した企業によっても変わってくるといえます。
「入社後にやりたいことは何ですか?」
「入社後にやりたいことは何ですか?」 これは応募先企業についてきちんと理解しているかをみるためにも投げかけられる質問です。 ここでの回答から企業側としても自社と応募者のミスマッチがないかを把握します。ミスマッチが起きてしまうとお互いにデメリットとなるのでこの質問は企業側もかなり重視しています。 入社後にやりたいことは、応募先のことをしっかり企業研究して、その企業でできる業務内容に絡めて具体的にしたいことを伝えましょう。また、併せてそれに向けて行う努力についても織り込むと好印象に繋がりやすいです。 また、似たような質問で「将来どうなりたいか」と、聞かれることもありますが、この場合は応募先企業の中でできる将来のビジョンを伝えてください。 入社後にやりたいことはすぐにでも関わってくることですが、「将来」はもっと長期でみてやりたいこと。もう少し長い時間かかりそうな「やりたいこと」の回答を準備しておきましょう。 そしてその回答は、壮大すぎるものよりも「その企業の中で実現できること」これが前提です。
「長所と短所は何ですか?」これは男女とも割とよく聞かれやすい!
長所を伝えるときにはシンプルに長所を伝えるだけでなく、前職で長所を活かした例まで絡めて伝えるのがベスト。 短所は業務に支障がありそうな短所をストレートに伝えてしまうとマイナス印象に繋がるので、仮にそのような短所があっても面接では触れずにもっと当たり障りのない内容にして、短所を改善するために気を付けていることも含めて「短所は何か」の回答にしましょう。
「残業や休日出勤の許容範囲はどこまでですか?」
「残業や休日出勤の許容範囲はどこまでですか?」 ・・・これ、正直、けっこう難しい質問です。 「残業なんてやりたくないです」と、言えないのはほとんどの方が何となく無意識下で察知しているのではないでしょうか。 だからといって「いくらでも残業しますとも!」というのも・・・最近の日本の長時間労働が問題視される機会が増えている状況にそぐわないような気がする・・・ どっち・・・どっち? と、迷ったら。 残業も休日出勤も可能なことを前提に、残業をしなくても良いように効率良く仕事を進めていく努力はしていくつもりですが、自分の力量が足りなかったり、部署のやむを得ない事情などで残業が発生した場合には社員として残業や休日出勤も精一杯取り組みたい。 という風に、中間的で当たり障りのない回答にしておくのが良いかもしれません。 「できることなら残業を一切やりたくない」という人は多いかもしれませんが、残念ながら企業の多くは実際に残業がなかったとしても、残業を一切やりたくないと最初に明言してしまう応募者を好まない傾向にあります
一般的な面接の流れと順序をリストで確認してみよう。「備えあれば患いなし」
一般的な面接の流れを順序で確認してみましょう。 ~応募関連の期間~ 1、応募(求人情報サイトor転職エージェントor直接応募など) 2、応募後のやり取り、日程調整など ※ここまでの期間目安は1週間~3週間くらいのことが多いようです。 ~面接当日~ 1、受付 2、入室(先ほどのマナーを重視) 3、質疑応答 4、退室(退室時も気を抜かない!) ※応募した日から面接日までは1週間~3週間くらい後になることが多いようです。 ※面接日から結果が出るまで、数日という企業もあれば1~2週間ほど必要な企業もあります。 転職活動を開始してから内定までは1ヵ月~2ヵ月かかることが多いようです。 転職活動の場合は現職を継続しながら・・・というやり方が多いので、退職届をいつまでに出すルールになっているかによっても入社可能時期が変わってきます。
採用されたいからといって「条件確認」でとりあえずイエスというのは危険!?
転職活動で良い条件の企業に採用されたいあまり、企業の面接官が話す条件について「大丈夫ですか?」と聞かれたときに、あまり深く考えずに「大丈夫です」と答えてしまう・・・というのはついついやってしまいやすいので注意してください。 入社してから条件に苦しめられるというリスクもあります。 面接時の印象は最初の5分で決まる!短時間決定は心理学でも裏付けあり!? 面接時に大切なのはもちろん、どんな回答をするか(何を話すか)ですが、もう1う忘れてはいけない重要なものが「印象」です。 転職の面接ではビジネスマナーがあるか、清潔感があるか、応答はしっかりできるかという点を意識して見られていますが「チェックしよう」として見られる項目だけでなく、無意識化の印象も非常に大切です。 心理学でも印象は初対面で即決まると考えられています。 スーツをきちんと着ている。前髪は目を覆わずにきちんと整えている。寝ぐせはついていない。女性の場合ならメイクは濃すぎない、香水の香りをぷんぷんさせていないなど・・・。 印象に影響を与えそうな部分はとにかく気を付ける必要があります。 これから転職活動を始める方は不安も多いかもしれませんが、備えあれば憂いなし! 準備をして面接に臨みましょう。
3回転職してわかった!仕事が出来る人の共通点
「仕事が出来る」それは麗しい響きです。 頑張る社会人の多くが「仕事が出来る人」になりたいと思っているはず。 「別に興味はない」という場合でも「出来る人」と「出来ない人」どちらか選べるなら前者になりたいはず。 仕事が出来る人になれば周りからの見る目・評価、果ては人生の充実度まで変わってくる可能性があります。 どこか遠い存在のような、特別な存在のような雰囲気を漂わせる彼らには共通点があります。その共通点に迫っていきます。
3回転職してわかった!仕事が出来る人の共通点
これまで3回転職を行って職場を渡り歩いてきました。どこの職場でも仕事が出来る人というのはいて、彼らには共通点がありました。扱っている商材が違っても、個人のバックグラウンドや出身校が違っても「仕事が出来る人」には共通点がある! そう確信しました。 彼らの共通点を1つずつ確認していきましょう。
ゴールに向けて筋道立てて目標を組み立てられる。
将来について考えること。これはけっこう重要です。 会社勤めをしているし老後まで安泰・・・と、向上心を持たず現状に甘んじるのではなく「数年後にどうなっていたいか」「10年後に何をしたいのか」そして、そのためにはこれから何をしていけば良いのか。 理路整然と考えられる・・・というか考えて邁進していく。というのが仕事が出来る人の共通点です。 長い期間での目標を立て、目標に向けてやることの順番を組み立てられ、そして実行していくということ。けっこう大変なことですが、仕事が出来る人はこれができます。
仕事の優先順位をパッと判断できる
先ほどの「ゴールに向けて筋道立てて目標を組み立てられる」という壮大なビジョンよりもコンパクトな内容です。1週間~数ヵ月単位の仕事の優先順位をパッと組み立てられることも仕事が出来る人に共通しています。 仕事の優先順位といえば、取り掛かる前に組み立てるものです。 何事も始まりが肝心。パッと優先順位を組み立てて、その通りに行動(仕事)していける・・・これは仕事が出来る人の必須条件。 「たかだか優先順位づけ」と、侮ることなかれ。これにより仕事の進捗具合が左右されます。 仕事の効率が良くなれば、自然に仕事もテキパキ!
レスポンスが速い。メールも電話もすぐに対応
仕事ができる人はレスポンスが速いです。 例えば作家や画家のような特定の分野のクリエイティブワークの人だと、有名な人で極端にレスポンスが遅かったり納品も遅かったりという話を聞くことはあるので・・・あくまでも一般的な会社勤めの「仕事が出来る人」の共通点ではあるものの、本当に速いです。 メールも電話も、仮にそのとき出られなくても折り返しスピードが速い。手が空いたらすぐに連絡をくれます。 たった少し連絡が遅れただけでも営業チャンスを逃してしまったり、たった少し遅れただけで仕事の進捗が変わってしまったり。仕事の世界ではそのような厳しい現実も付きまとうもの。レスポンスが速い人はチャンスを最大限にして、リスクは最小限にしていると考えられます。 また、レスポンスが速いということは相手(仕事相手)の時間も無駄にしません。相手からの信用を勝ち取ることもできます。 筆者はついつい「後で連絡しよ」と思ってしまうことがありますが・・・仕事が出来る人は多分こういうことをあまり考えないでどんどん行動するのでしょうね。
どんな相手にも気配りができる。偉そうぶらない(=想像力がある)
仕事で出世をし始めると「下の立場」にあたる人間が出てきます。下の立場にがみがみと怒ったり、偉そうぶったりするのではなくどんな相手にも丁寧に接する。これは仕事が出来る人に共通しています。 これは誰にでも丁寧に接しておくほうが長い目で見て得だと、本能でわかっているから(=人間的に賢いから)です。 このように書くと「下心」とか「人のことをコネとか利益でしか見ていない」「自分本位」と、感じてしまう人もいるかもしれませんが・・・極端な話、人間が全員他人に対して優しく丁寧になれば世界は平和になるので、自分にとって良いだけではなく周りにとっても良いことをしているわけです。 今は自分より立場が下な相手でも10年後には凄い出世をしているかもしれない。 実は起業をするために準備しているかもしれない。 下の人間に嫌な態度を取る人は、その時は良いですが嫌な態度を取った相手が出世したとき急に困る立場になるものです。誰にでも優しくしておけば、100人中1人くらいはそれを覚えていてくれるもの。 そんな些細なことから仕事に繋がることもあります。 仕事が出来る人は、そこまで理解しているわけですが・・・それは言い換えれば「想像力がある」ということなのかもしれませんね。
トラブルに冷静に対処できる。慌てていても慌てている素振りをみせない
仕事が出来る人はトラブルに冷静に対処できます。 内心は慌てふためいていても表向きは冷静に振る舞います。 感情的になり慌てふためいてしまうと見ている側までつられて動揺してしまいます。仕事ができる人は冷静に振る舞うことで、周りを落ち着ける役になりきることができます。 ・・・そんなの難しい・・・という場合も、気の持ちよう。表情で感情が動かされる部分もあるので、慌てふためきそうな状況になったら一旦深呼吸して表情を引き締めましょう。
フットワークが軽い
仕事が出来る人は共通してフットワークが軽いです。 物事を後回しにせずにどんどん自分でやってしまう。 依頼されたことも嫌な顔をせずに行う。 人付き合いにも積極的。 仕事が出来る人=ずっとデスクにかじりついていたり、家でも仕事をしていたりする人が多そうなイメージですが、人付き合いをないがしろにしている人はいません。付き合うときにはしっかり付き合いコミュニケーションを積極的にとります。 相手によって態度を変えることもなく、誰にでも興味関心を持って付き合いたいときには付き合います。 仕事が出来る人ほど人間関係においてはあまり人間関係での「損得」にこだわっていないです。 「あっちのほうが大手企業の偉い人だから」と、相手を選んで付き合うのではなく社交を大切にしています。
他人の話をきちんと聞ける
他人の話をきちんと聞けるというのも仕事が出来る人の特徴です。 逆に他人の話を遮る人ほど、あまり仕事が出来ないケースが多々あるイメージです・・・。 他人の話を最後まで聞いてから自分の話を切り出す。これは世渡りのうえでも、他人から信用してもらううえでも大切なことです。議論の場や会議などで自分の考えを述べなければいけないときにも、仕事が出来る人は周りの意見に耳を傾けます。 その意見に「否定的」だとしても話の途中で遮らないで相手の話に耳を傾けたうえで指摘したり、自分の意見を述べたりします。
筋道を立てて言葉を組み立てられる
言葉の組み立て・・・これは賢い人かどうかを判断するポイントに挙げられやすいです。 「勉強が出来る人(高学歴)」と「仕事が出来る人」は必ずしも「=」ではありませんが、仕事が出来る人は学力に関係なく人間として賢い、頭の回転が速いという特徴を持ちます。 頭の回転が速いので、言葉がポンポン出てきます。 表現力・・・というよりは、ポンポン出てくる言葉をわかるように組み合わせて「伝える力」があるという感じです。 仕事が出来る人は、伝えたいことを「伝える力」が備わっている感じです。 これはビジネス文書でも同じ。ビジネス文書が上手な人も、仕事が出来る人に多いです。
【ちょっとブレイク!】言葉の組み立てが不得意でも学べば改善できる
仕事が出来る人は言葉の組み立てが上手ですが、世の中には「言葉の組み立てが苦手」という人がたくさんいるようです。 現状「苦手」だとしても案ずることなかれ!言葉の能力は鍛えることができます! 言葉の組み立て方について教えてくれるビジネス系の本はたくさん出ているので、学んで改善することができます。仕事が出来る人になりたいけど、言葉の組み立てを不得意としている人は、本で簡単に勉強できるのでチェックしてみるのが良いかも!
集中力が高い
仕事が出来る人は集中力があります。 物事に集中して、熱心に取り組むことは大切。しかし仕事が出来る人といえども人間なので、長時間集中し続けられる人は限られています。 そのため、彼らのほとんどは・・・集中力を長時間持続させている超人的な能力者というより、効率良く管理しているコントロールが上手な人という感じ。 「〇時間作業したら一度コーヒーを飲みに行く」 「〇時から〇時間作業する習慣にしている」 このように「気分転換」や「習慣」を上手く組み合わせて集中力を維持し、仕事に一番良い状況で進めていきます。
【ちょっとブレイク!】とはいえ集中力ってどうやって発揮したり伸ばしたりするねん
集中力を効率良く発揮するための方法(集中力をコントロールするための方法)・・・科学的にも色々あるといわれていますが、楽なのは「習慣」にしてしまうことです。 「作業を開始する前にはお茶を飲む」 「毎日何時から作業を始める」 という感じで、集中するきっかけを体に覚えさせると集中しやすくなります。 「さあ、今から集中するよー」と、スイッチ切り替えポイントを作り体に覚えさせると集中するのはけっこう楽になります。 ついつい気が散ってしまうという人にも習慣化はおすすめです。 さらに!!もっと早い段階からスイッチを入れて、集中力を伸ばす、もっと優秀になりたいということであれば・・・! アメリカの社長とかが参考になります。 だいたいアメリカで社長(とか成功者)とかは、早朝からジョギングしていたりプールで泳いでいたり朝5時起きしていたりしています。いわゆるちょっと難しいレベルのストイックな生活。 集中力を発揮する・・・ というのではなく、優秀になる、集中力を伸ばすということであればこのような肉体の「土台」作りも役立ちます。 生活リズムが変わるだけで色々と良い変化をするというのは、本当らしいです。色々変われば集中力だって伸びるわけです。
自分に自信がある
自分に自信がある人のことは何となく信用しやすいものです。 仕事が出来る人で自分に自信がない人はいません。 自信なさげな人に勧められた商品と、自信ありそうで落ち着いた人に勧められた商品なら・・・どちらを買いたいと思うのかは、わかりきっていることです。 仕事が出来る人は周りからも信頼されていなければ成り立たないので、自信は必須。 「謙虚なこと」と「自信」はまた違うものなので、自信がある=自己主張が強いというわけではありません。 謙虚でありながらどこか漂う自信。これは人としても魅力的です。
【ちょっとブレイク!】現状自信がないとき、どうすれば自信は作れる?
現状自分に自信がない。そういう人はたくさんいると思います。 自信ってけっこう難しい。 例えばリア充みたいな人って自信満々そうな表情している人が多いですが、これは彼らが子どもの頃(学生時代)からリア充で、学校では中心的な立場にいて、自己主張したり友達と周りを引っ張ったりといった活動に慣れて育ったから自然に身についたもの。 それに対して筆者もそうですが・・・学生時代けっこうクラスで日陰だった人間はそういう自信が備わっていないケースがあるので・・・大人になってから自信を持てといわれてもけっこう厳しい。 ・・・と、いうのは筆者自身よくわかります。 だけど、既に成功者として君臨しているような起業家とかが醸し出す自信満々オーラのようなものではなく、もっと優しい自信で良いなら努力でカバーできます。 一番手っ取り早いのは小さな成功体験。
- 朝5時に起きると決めた⇒1週間連続で達成した!
- ジョギングを週3で継続すると決めた⇒達成した!
- 異業種交流会などで友達を作ってプライベートを充実させる⇒連絡先を交換した!
このような小さな成功体験を積み重ねると、いつの間にか自信に繋がっていきます。 自信を付けたいとき、 「英語が喋れないけど海外で家探して1年滞在する!」とか、「営業で社内1位になる!」とか・・・ そういう大きなことを成し遂げなければいけないようなイメージがありますが、実は小さな成功体験を積み重ねるだけで充分自信に繋がってくれます。 大人なのに自分に自信がなくて悩んでいる人、自信がある人が羨ましい人は、自分でも達成できそうな小さな目標(できれば毎日達成感を実感できるもの)を決めて、それを達成していきましょう!
仕事ができる人も性格は様々。でも共通点はあると思う。
仕事が出来る人も性格や趣味嗜好は様々。 体育会系のいかにもリア充な熱血漢もいれば、寡黙で淡々としいているクールな人もいる。趣味はアニメで現実の彼女作りにはあまり興味がない個性派だけどとにかく誰に対しても親切で優しい人もいる。 性格や趣味嗜好は様々ですが、「仕事が出来る人」には共通点があります。 これから仕事が出来る人になりたい人は、この共通点を真似しましょう!
逆に仕事ができない人はこんな人。
ここまでは「仕事が出来る人」について視点を当てましたが、逆に「仕事が出来ない人」というのもいます。 「仕事が出来ない人」には、そもそも本人にやる気がなくて「別に周りからどう思われてもいいっす」というケースと、「頑張っているけど上手くいかない」というケースがあります。 後者の「頑張っているけど上手くいかない」ケースに該当する人にも共通点があります。
- 他人にいわれたことを理解しようとしない
- 上司から言われたことだけやれば良いと考えている
- 仕事の中で苦手なことは後回しにしがち
新人のうちは仕事で説明してもらえる機会が多いですが、真剣に聞かない人は仕事が出来ないケースが多いです。 真剣に聞いていても「先輩(や上司)が全てを説明してくれる」と思って、自身で先回りして考えようとも、業務のイメージを想像しようともしない人も仕事が出来ないケースが多いです。 つまり、受け身でいる人は仕事が出来ない人に該当してしまいやすいです。 受け身な人は、頭の中でどんどん予測したり回転が速かったりする人(=仕事が出来る人)と比較すると、「仕事が出来ない」という評価になってしまいやすいです。 「仕事が出来ない」というのは、「仕事が出来る」というケースよりも、どこからのラインでそこに分類されるのか・・・正直、評価が難しいもの。 だから努力次第で少なくとも「仕事が出来ない」という評価は避けられる可能性が高いです! 仕事に悩んでいる。周りからの評価に悩んでいるという人は形からでも仕事が出来る人の特徴を真似してみると良いのではないでしょうか。
形から入ることで人は仕事が出来る人に近付ける
形から入る。これはけっこう大切です。 心理学でも、形から入ることの有効性は認められています。 形から入り、それを習慣化していけば・・・自然に自分の行動も態度も変わる期待ができるものです。 仕事が出来る人になるために、自己啓発本やビジネス本を読み漁って勉強するという人もいますが、それもちょっと忙しくて大変というときには「形から」 というのはいかがでしょうか。 ちなみに、今回仕事が出来る人の共通点をご紹介しましたが、もちろん世界中の全ての「仕事が出来る人」が100%これに該当するわけではありません。 アメリカの成功者の中では、部下に対して威圧的とか意地悪とか噂される人もいます(アナ・ウィンターさんとか・・・。あとはベンチャー企業から大手企業にした社長さんとかそういう噂ありますよね・・・。) また、作家や芸術家や音楽家や歌手など特定のクリエイティブ職で有名な人の中にもマイペースで周りに合わせない人が多いといわれています。 今回ご紹介したのは、あくまでも日本の企業に勤める仕事の出来る人の共通点ということで、現職がそこに該当する方、これからそこに該当する立場になる方は、ぜひ参考にしてくださいね!
リクルートとヤフーの社員に教わったとにかく役立つビジネス書
「ビジネス書」それは社会人の教科書だったり参考書だったりエンターテイメントだったり。様々な表情を見せてくれる知識の宝庫の本! 世の中に物凄くたくさんあるビジネス書なので「さあ、読め!」と、いきなりいわれても、正直どれを買えば良いかわからないと感じる人は多いのではないでしょうか。 そこで!今回はおすすめのビジネス書の中でも!!リクルートとヤフーの社員が「この本いいよ」とおすすしてくれたビジネス書だけをご紹介していきます! ビジネス書の購入で失敗したくない人はぜひ参考にしてください!
リクルートとヤフーの社員に教わったとにかく役立つビジネス書
リクルートとヤフーの社員。正直なところ、彼らは難しい内容の固くてあくびしそうになる本ばかり読んでいるのだろうと勝手に思っていたのですが、実際に教えてもらうとそうでもないことがわかりました。 エリートに分類される彼らは内容の難しさや固さにこだわっているわけではなく「本当にためになる本」という基準を大切に、偏見なく、たくさんの本を読んでいることが判明。 彼らが自分の給料から手探りで買ってみつけたビジネス書、脳みそのたくわえになったビジネス書をちょっと公開しちゃいますね。楽していい本の情報ゲットだぜ!これもまさに世渡りです。
キャリア志向向けの方に向けたビジネス本
最近はビジネス書ブームなのか物凄い数の本がどんどん発売されて、書店に並ぶラインナップもどんどん入れ替わりますよね。そんな“ビジネス書戦国時代”にも種類があります。
- キャリア志向の人向け
- キャリア志向ではない人向け
突き詰めて極端な分類をしてしまえば、この2種類です。キャリア志向の人がキャリア志向ではない人向けのビジネス書を読んでも物足りない、逆もしかりです。 ということで、まずはキャリア志向の人におすすめの“とにかく役立つ”ビジネス書をご紹介していきます。 ラインナップはこちら。
- なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えてくれないのか?
- アナロジー思考
- 究極の鍛錬
- 大人げない大人になれ!
【おすすめ1】なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えてくれないのか?
「なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えてくれないのか?」は営業職の人、これから営業職に就活・転職活動する人向けのビジネス書です。 ウォールストリートジャーナルベストセラーになったグローバルな1冊とのこと。 著者はハーバード・ビジネス・スクール出身のジャーナリスト。 著者が世界中を飛び回った結果確立した「営業に対する考え方」を教えてくれる本です。 土産物屋、ニューヨークの現代美術商、テレビ通販販売員、航空機セールスマン、富裕層御用達の営業マン、アメリカのベンチャーCEOなど、各分野で頂点を取った「営業のプロ」が赤裸々に。仕事について語ってくれます。 やり方を手取り足取り教えてくれるタイプのビジネスではありませんが、読みやすくてスラスラ楽しみながら読めます。読み終わる頃には「営業って楽しい」と思っているかも。 どちらかというと、現時点で「営業やだな」「営業職には就活(転職活動)したくないな」と感じている方向け。営業職の魅力を理解できる本といえるかも。
【おすすめ2】アナロジー思考
「アナロジー思考」は物の考え方を教えてくれるビジネス書です。 全ての思考は、「類推(アナロジー)」から始まる・・・という前提のもと、考える力を養いたい人向け。 キャリア志向の世界では「アイデア」をどんどん出さないといけないときもある・・・だけど、アイデア力って何だか生まれつき想像力が豊かかどうかで左右されそうなイメージですが、この本では新しいアイデア=借りてきて組み合わせる。と触れられています。 この本を通じて物の考え方を知ればビジネスに活かせるのはもちろん、日常にも活かせそう。 「地頭を良く見せたい」「頭の良い話し方をしたり文章を書いたりしている人が羨ましい」と感じるならこの本は合っているかもしれません。
【おすすめ3】究極の鍛錬
「究極の鍛錬」は翻訳であり日本人著者が書いたものではないので、日本人著者の書き方の雰囲気とは少々また系統が違いますが、非常に真面目で役立つ内容です。 世界的に名前が知られる天才・・・モーツァルトやタイガーウッズ、ビルゲイツなど。彼らは共通点を持ち努力しています。その努力とは何なのか。これを教えてくれる本です。 天才=生まれながらに凄いカリスマ性があって凄い勢いで成長してパーッと世に出る。みたいなイメージをしてしまいやすいですが(メディアを通じて見えてくる彼らは既に天才になった後なので) しかし彼らは全員超努力家で、見えないところで努力しています。 「元々才能あった」のかもしれませんが、普通の人ができないレベルに自己分析し、自分の欠点も受け入れたうえで努力しています。 いってしまえば自分も頑張ろうって、すごく思える本です。 最近やる気が低下している人には特に良い本かもしれません。
【おすすめ4】大人げない大人になれ!
「大人げない大人になれ!」は少々斬新で自由感のある雰囲気でスラスラ読めます。日本人は真面目で固い人が多いとか、融通が利かないとか、長時間労働で疲弊している人が多いともいわれていますが、そんな日本特有の要素に、新しい価値観をぶつけています。 方向性は「クリエイティブな仕事をしている人」「クリエイティブな人生に憧れている人」「自分がどうやって生きれば良いかわからなくてイライラしてしまう人」向けかなと思います。 既に目指すものが確立していて一直線で何も迷いがないという人よりは、これからについて迷っていたり自由に憧れていたりする人向けかも。 この本では「マイクロソフト元社長の著者の周囲の成功者には、我慢強い人物は見当たりません」と触れています。 仕事が好きで楽しくやっている人。 やりたいことを我慢することはできない人。 まったく子どもみたいに無邪気な人。 それは一見デメリットのようにも見えて、彼らは好きなことをやっているからこそいくらでも、時間を忘れて頑張れる。アイデアだって湯水のように湧いてくる。 こんな風になれるのが、いってしまえば理想ですよね。 理想について触れられている、理想のためにはどうしたら良いかを考えられる本ともいえます。 「どうすれば彼らのような社会人生活を送れるのか」そんなヒントがいっぱいの1冊です。
キャリア志向ではない・仕事よりプライベート派で学びたい人に合うビジネス本
ここまではキャリア志向の人向けのビジネス書をご紹介しました。 続いては、キャリア志向ではない!!という人に向けたビジネス書をご紹介していきます。 ラインナップはこちら。
- 35才までに必ずやるべきこと
- 自分を変える習慣力
- 心を整える
【おすすめ1】35才までに必ずやるべきこと
「35才までに必ずやるべきこと」は、一見よくあるタイプの「やること教える系ビジネス書」と、思いきや、著者がクリエイティブな思考をしているのかおもしろい見方をしているものもあり、興味深く読み進めることができます。 35歳までは心に柔軟性がありますが、それを過ぎるとだんだんと変化に抵抗していくようです。そんな節目の35歳までに身に着けたい「知識・技能・人格」を教えてくれます。 35歳までにビジネスパーソンとしての基礎を固め成功したい人必読。 読み終える頃にはやる気も出てくるかもしれないし、チャンスや仕事に貪欲になれるかもしれません。仮にキャリア志向ではない人でも社会人として生活するうえできっと役立つヒントが凝縮されている本だと思います。
【おすすめ2】自分を変える習慣力
その名の通り、何かを習慣化したい人に向けられた本です。 ダイエット、英会話、早起きなど。続けたいのに何でか続けられない様々な物事。ほとんどの大人に1つくらいはあるのではないでしょうか。 習慣化できない、でも目標がある、やっぱりできない・・・それを繰り返すとだんだんと失敗体験としてストレスになるというか、自己肯定感が低下していくような気がしちゃいますよね。 習慣化さえできれば・・・! ということで役立ってくれる本です。社会人生活を向上させてくれるヒントがたくさん。しかもけっこう科学的な視点でも裏付けされた内容が多く、読みやすく、見やすいので活字が苦手な人にも読みやすいという嬉しい特徴を持っています。
【おすすめ3】心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
「心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣」は、あの有名な!!サッカー日本代表主将を務めた長谷部誠さんが著者です。 「心は鍛えるものではなく、整えるものだ」という考え方の元、心を平穏に保つためにどうすれば良いかのヒントが様々紹介されています。 スポーツの世界はもちろん、ビジネスでも!!あらゆるシーンで応用できる新メンタルコントロール術がたっぷり書かれているので、心が乱れがちな人には特におすすめです。 ベストセラーになっているのですが、さすが!それだけあって誰にでも読みやすい1冊です。
「社会人になった今更誰にも聞けない疑問・・・」ビジネス書を読むメリットは?
正直、ビジネス書を読むメリットってわからないって人は多いのではないかと思います。 「社会人」と一括りにしてもみんながみんなバリバリのキャリア志向なわけでも、起業したいとメラメラ思っているわけでもないですよね。普通に働くうえでビジネス書を読まなくてもできる仕事だってたくさんあると思うし、読まなくても一生懸命働いて結果を出して頑張っている人もいる。 どちらが正しいとは言い切れないし、読まないからダメだと否定していいものでもないはずです。 そのうえで、ビジネス書を読むメリットって何だろう・・・。 挙げられるものといえばこんな感じでしょうか。
- 仕事の効率化がアップするかもしれない
- 出世や給料アップという結果を得られる自分になれるかもしれない
- メンタルをコントロールしやすくなるかもしれない(=毎日の充実感が向上)
- 自分を変えられてより充実した生活になるかもしれない
これについて「良い!」と感じるなら、その時点でビジネス書を読むメリットがあるのではないでしょうか。
「ビジネス書は役に立たない」という意見もあり。どちらが正しい?
人気のビジネス書も色々ありますが、中には「ビジネス書なんて役に立たない」という意見を持っている人もいるようです(著名人でも、外国の偉い社長かなんかでもそういっている人がいたような) こればかりは個人の価値観。 ただ、自分次第でどんなものも役立たせたり、身の肥やしにできたりするものではないでしょうか。 「反面教師」という言葉もある通り、ダメな例からだって人は学ぶことができます。 良い例を紹介するのが基本のビジネス書なら役立つ可能性はアップしているような気がします。
本を読むのが苦手・キャリア志向よりプライベート派は易しい本を選ぶのがポイント
本を読むのが苦手だったり、プライベート重視派は、仮にベストセラーのビジネス書でも難しい内容は避けるのが無難です。 難しい内容のビジネス書は良いことが色々と書かれているものが、確かにけっこう多いかも。でも、挫折しやすいです。 固くて文字が細かくて読む気が失せてしまっては購入費ももったいないので、できれば易しい内容の本にこだわるのがおすすめ! 今回ご紹介したビジネス書もぜひ参考にしてくださいね。 けっきょく本だけの問題ではなく「受け取る側」の自分がどうするか。 極論ですが、結局のところ知識を役立たせるのも自分次第ということで、読んだ側がどうするかが大切です! ビジネス書を読んで満足するのではなく、実践! トライ&エラー!実践して身に着くことはたくさんあります。 そんな一歩を踏み出す勇気をくれるものとしてもビジネス書はメリットがありそうですね。
転職の昇給率ランキング2019
「昇給」という夢のある言葉。 昇給制度がある企業なら「勤めていればいずれ給料が上がる」前提があるということになりますが、企業が掲載している求人情報だけをみても、実際いくら昇給するのかまでは触れられていませんよね。 月給、そして年収にも影響を与える問題なので気になる方も多い昇給について。そこで今回は「中小企業」「大手企業」「公務員」それぞれの昇給の現実に迫ります。
転職の昇給率ランキング!昇給ってどれくらいするの?
基本的に昇給には2種類のパターンがあります。 企業の中で出世したときに、出世して得た立場に合わせて行われる昇給と、特に出世をしなくても勤続年数に合わせて自然に行われる昇給です。 以下では、出世に絡んで行われる昇給ではない、シンプルな昇給について。視点を当ててまとめてみました。
企業 | 昇給金額(1~数年に1回ペース) | 長期勤続による昇給金額の目安 |
大手企業 | 5,000円~10,000円くらい | 10年後⇒10万円~数十万円※役職持ちになるかにもよる |
中小企業 | 3,000円~5,000円くらい | 10年後5万円前後 |
公務員 | このタイプの昇給は基本的に無い傾向 | 10年後5万円前後~10万円 |
1~数年に1回のペース(※企業にもよる)の昇給金額でみてみると決して多くない金額ですが、長く勤続するとその分金額は右肩上がりが普通なのでそこそこ良い金額になります。 そして出世もした場合には各種手当などもついて、そこそこ安定した収入になります。 ちなみに、上記はあくまでも目安です。全体的に見れば上記のような方向性になりますが、全ての「大手企業」「中小企業」「公務員」に絶対当てはまるというわけではありません。 昇給率については、非公開にしている企業がとても多いです。(面接で聞けば普通に教えてくれるかもしれませんが、これを聞くと印象はあまり良くないので聞かないのが妥当=昇給率は入社までわからないケースが多い) 非公開にしやすい背景ですが、元々昇給金額の目安は企業としてありつつも、各社員の能力によって金額に差が出ることが多いので社員同士のトラブル(同期なのにあいつのほうが多いなどetc・・・)を避けるためにもあまり公開はしません。 シンプルにランキングにするなら昇給率の良さは以下の順番です。
1位 | 大手企業 |
2位 | 中小企業 |
3位 | 公務員 |
・・・全体的にみてこのような結果になったとはいえ、一概に昇給率だけで給料をはかれない部分があります。 大手企業は元々の月給が高い傾向にあったり、ボーナスも多い傾向にあったりします。 公務員は細かい昇給は滅多になくても、待遇面では非常に良いです。 そして中小企業の中にもドカンとボーナスを出す企業もあるので・・・「昇給率」だけで企業を選ぶと、後々選択を間違えたと感じることもあるかもしれません。
中小企業で月額数千円の昇給が目安
中小企業では出世に関係ない勤続年数による昇給は、月額にプラス数千円程度・・・ということが多いです。長く勤続すればもっと昇給する可能性もありますが、企業の方針や経営状況にもよります。 転職市場では何だかんだ大手企業に入社したい転職希望者が多いですが、それは昇給の部分含めて全体的に「給料」をみているから・・・ということが多いです。 ただし、日本には中小企業でも実力があり利益をたくさん出しているところが多いのも見過ごせません。案外そのような企業を選んだほうが長い目でみて昇給するケースもあります。 中小企業への入社を検討していて、昇給面を重視するなら、企業情報や業績を熱心にチェックして「ここなら良さそう」というところを狙う必要があります。 そうすれば転職後にギャップ(思っていたのと違う)に苦しめられるリスクを下げられます。
大手企業は月額5,000円~10,000円の昇給が目安
大手企業の場合は月額5,000円~10,000円くらいと、都度の昇給金額もなかなか魅力的です。 月額25万円だったところが昇給で月額26万円になったらけっこう大きいですよね。 昇給以外にも大手企業はボーナスや出世に関連した手当や退職金制度も充実していることから「給与面」では恵まれているといえます。
公務員は出世して初めて昇給スタイルが基本
公務員は一般の企業とはまた違う体制なので、勤続年数による小まめな昇給というよりは出世によってまとめて昇給するのが基本です。 職種にもよりますが、現実的な部分でいえば公務員だから必ずしも給料が高いというわけではありません。 おまけに昇給も小まめにしていく方面には期待できませんが、それでも公務員という仕事が人気の理由は「安定」と「待遇」によるものです。 勤務し始めて間もない頃の月給ではなく、長い目でみれば雇用条件が良いのが強みです。 公務員の例からみるとわかりやすいですが、昇給率で転職先を決めるというやり方は、場合によっては決して高収入に結びつかないことが多いです。
昇給の金額はどうやって決められる?影響を与える項目はこちら
「昇給」と一括りにしても企業の規模や業績や方向性でピンからキリまで内容が変わってきますが、昇給の金額はそもそもどうやって決められるのか気になりますよね。 以下では、昇給の金額を決める要素になるものを1つずつご紹介していきます。
高卒?大卒?学歴でそもそも基本給から違うことが多い
特定の企業に入社してしまえば、みんな同じ企業に勤める(所属する)社員であり仲間ですが、社員になるまでのバックグラウンドはそれぞれ違います。 最終学歴で分けると「大学院卒」「大学卒」「短大卒」「専門卒」「高卒」「中卒」と色々あります。 この最終学歴が、入社後の昇給金額に影響を与える要素になっている企業も多いようです。 そもそも、最終学歴によって同じ企業の同期間でも月給や年収が変わることは珍しくないので、昇給金額にまで最終学歴の影響があるというのは、ある意味では自然な流れです。 しかし高学歴なら絶対仕事がバリバリできるというわけでもないので、仕事をバリバリ頑張っている高卒や中卒の方からすると「不公平」と感じやすい部分かもしれません。 だからこそ企業側もあまり昇給金額を公表したがらないと考えられます。
勤め先の規模や経営状況によって変わる
資本主義社会では1つの企業が権限を持って自由にビジネスを展開でき、経済面の伸び率に期待できるというメリットがありますが、同時に、だからこそ時に経営難になるリスクも潜んでいます。 企業の経営状況によっては昇給金額が減ったり、そもそも昇給制度自体が無しになったりします。 また、経営状況には問題なくても勤め先の規模で昇給金額が変わることもあります。 昇給はけっこう曖昧な要素があるものです。
日本の企業はあんまり昇給させてくれない!?
一説によると日本の企業の昇給率はあまり良くないようです。 年功序列が根強い組織形態なので勤続年数が増えれば順調に昇給・・・というのも一昔前ならあった流れですが、最近は企業によって方向性が顕著に分かれる傾向です。 凄く昇給させてくれる企業もあれば、ほとんど昇給制度が稼働していない企業もあります。 それも「大手企業だから」とか「中小企業だから」というシンプルな図式ではなく、どちらにもそれぞれ、そういう企業が存在しているので複雑化しています。 昇給率というものは、実は企業の魅力度とイコールするものではなくなってきているのかもしれません。 ちなみに、海外(※今回は欧米先進国を基準にしています)がどうなのかというと、国と企業にもよるというのが答えです。 ・・・つまり、日本とそんなに変わらないともいえますが、全体的にみれば日本よりも昇給させるときはドバッと昇給させるケースが多いようです。 また、日本よりそもそも最初から給料を高く渡している企業も多いので、一概に比較も難しくなっています。(※給料が高い分、家賃や生活費が無駄に高い国とかもたくさんあるので、額面だけ見て羨ましがっても、現地の若者の懐事情はカツカツということもあります) 昇給率やそもそもの給料が高い企業は高く、低い企業は低い。これをいってしまうと元も子もないかもしれませんが、事実だからこそ!!現実的には企業を見極める力が必要になります。 見極めるには、その企業の情報を事前によく調べることが大切です。 今はもう「大手企業だから」とか「中小企業だから」というテンプレートに当てはめることは難しく、より良い就活・転職活動をするためには、見極める力が不可欠です。
昇給率が悪くてもメリットがあるケースも
昇給率が悪くてもメリットがあるケースも存在しています。 例えば、昇給率は悪いけど元々の月給が高いとか、昇給率は悪いけどボーナスはだいぶ多いとか、昇給率は悪いけど出世すると手当で大金が付くとか、昇給率は悪いけど退職金や企業の年金制度が異常に良いとか。 このような企業を選択して入社すると、正直「昇給率~」とはあんまり意識しなくなる方が多いのではないでしょうか。つまり、他の部分でカバーされていれば、昇給率を意識しづらくなるということです。 もし、今、昇給率の良い仕事に転職したいと切に願っている方がいるとしたら、おそらく理由は現職の昇給率の悪さだけではないのではないでしょうか。 例えば!!「そもそも給料低すぎ・・・」と感じていたり、「ボーナス支給額がケチ」と感じていたり、「残業代が出なくて困る」と感じていたり。そういうとき、もしそもそもの雇用条件が良くなれば、昇給率もあまり気にならなくなるはずです。 これから転職する方は、「雇用条件」が自分にとって良いかどうかで選ぶのがおすすめです。
転職するとき昇給しやすいかどうかで選ぶのはどう?
転職するとき、昇給しやすいかどうかで選ぶのも1つの選択肢ですが、スキルに自信があってこれからバリバリ働いていく予定の方以外は基本的にあまり視点を当てなくて良い部分ともいえます。 特に趣味を継続するためにワークライフバランス重視型の仕事を目指すつもりの方にとっては昇給のしやすさよりも、そもそもの条件が「良い」のか「悪い」のかのほうが、生活に密接に関わってきやすくなります。 昇給しやすいかで転職先を選ぶのに向いている人
- バリバリ働いて出世を目指したい
- スキルに自信がある
- 野心がある
昇給しやすい企業との相性も、望むもの次第です。 昇給しやすい企業は、その分結果を求める傾向にあるので競争率が高くなりやすいです。 バリバリ働くのに不向きでマイペースに希望の仕事をしたい方や、仕事よりも趣味のほうが大切という方にはあまり向かないことが多いです。
そもそも給料が高い仕事(職種)をチェック
ここまで、企業の良さは決して「昇給率」だけでは語れないことにも触れてきました。 昇給率で選ぶのも良いですが、そもそも全体的な雇用条件の良い企業を選ぶのも良し。ということで、以下では「そもそも給料が高い仕事(職種)」の中でも、有名なものをいくつかみていきましょう。
金融系専門職はイメージ通り高収入街道まっしぐら
まず、金融系専門職はイメージ通り。高収入街道まっしぐらです。 実際に働いている方からは「その分仕事が凄く大変なんだよ・・・」という意見も出てくるかもしれませんが、高収入の魅力は切っても切り離せません。 金融コンサルタントや、投資信託、金融営業、ファンドマネジャー、ディーラー、アナリストなど。金融専門職にも色々ありますが、名前からして年収が高そうですよね。 ちなみに、金融営業系は個人の売上によって数百万円のボーナスが入ることもあるようなので、稼げる方は20代でも年収1千万円に届くことがあります。 おまけに企業によっては家賃補助を15万円くらいまで出すこともあるので、手取りで残る金額でみたらもっとゆとりが出てくることも。 その代わり休日やバカンス中でもお客さんからの連絡があったら困るからと携帯電話を手放せなかったり、ノルマをこなして翌月を迎えるとまた1からノルマというストレスに耐えられなかったり。離職してしまうケースもあるので向き不向きは分かれやすい分野かもしれません。
専門資格が必須の税理士。会計士・会計専門職
会計士や税理士も高収入になりやすい仕事です。 そもそも資格取得の難易度が高いことから、この仕事に就ける方は限られています。 難易度の高い専門職ということで、高収入も納得です。 ちなみに会計士の資格は最近、男女ともに目指す方が増えているようです。 会計士になれば収入や生活の安定度も上がると考えられているので、世の中の経済の動きの先行きが見えないときほど憧れる方が増えるのかもしれません。
就活・転職でも人気の経営コンサルタント系
最近よく聞く経営コンサルタント。何となく華やかな仕事のイメージがありますよね。特に若者からは憧れられやすい仕事です。 経営コンサルタントも高収入になりやすい仕事ですが、どこからどこまでを経営コンサルタントというか・・・けっこう範囲が広い分野でもあるので、選ぶ勤務先によっては全然高収入ではないという可能性も考えられます。 経営コンサルタントを目指す方は、就職先にもこだわりたいところです。
技術と実力があればどんどん上を目指せるIT系専門職
IT系の専門職は、凄く職種の幅が広いです。 中には残業代が出ない中、長時間労働しているIT系専門職もいます。ということで「選ぶ勤務先にもよるけど、高収入になりやすい」仕事です。 IT系専門職の良いところは学歴に自信がなくても能力があればどんどん出世できる可能性が、今回挙げた他の職種よりも高いところです。 金融専門職に就職できるのは大学卒以上が基本です。 会計士は学歴不問ではありますが資格の難易度が高いことから大卒の方などが目指しやすい傾向にあります。 経営コンサルタントも、経済学部を出ている方が中心かつ勤務先によっては大学院を出ている人しかいないというケースもあるので・・・高収入の仕事の学歴との関連性は見逃せません。 しかし、IT系専門職は仮に中卒だったとしても本当に実力さえあればヘッドハンティングだってあり得ます。実力さえあればどんどん上を目指しやすい、どんなバックグラウンドから勤め始めたって高収入になりやすい仕事です。 まとめ。昇給率より年収で優先したほうがいいケースが多い 今回は「昇給」をテーマに詳しくご紹介しました。 転職するときでも、そうではないときでも、けっこう気になってしまう方が多い昇給。ただし昇給だけでは企業の魅力を語り切れないので注意が必要です。 企業をみるときは昇給だけではなく、総合的な年収や将来性も含めて考えたいものです。 転職希望者はよほどこだわりがあるとき以外は昇給率よりも総合的な年収や将来性を重視して転職先を選択するのがおすすめです。 そもそも年収が高い仕事を目指すというのも魅力的ですが、競争率が高いなど向き不向きもあるので、範囲を広げて自分に向いている企業を見つけようと行動してみると良いのではないでしょうか!
転職活動の進め方と準備と期間。在職中ではなく辞めてから?
転職を決めたら、求人情報を探したりエントリーシートを準備して応募したり面接を受けたり。一連の流れをこなさければなりません。 転職(現職を持っている)なら目先の収入には困らないということもあり、気を抜くとついつい予定よりもゆっくりの転職活動ペースになってしまうこともあります。 「みんなどれくらいの期間で転職活動を終えているのだろう」ということが気になる方も多いのではないでしょうか。 そこで今回の記事では、転職活動の「期間」と「進め方」と「準備」について詳しく解説していきます。
転職活動の進め方と準備と期間
転職活動のペースは人それぞれという部分もありますが(早く転職したいor少し迷っているかどうかでもペースが変わる) あくまでも参考例として以下にまとめます。
進め方 | ・転職エージェント ・求人情報サイト ・ハローワーク ・企業のHPの「採用情報」ページ ・Twitterで求人情報が公開されるケースもあり (※上記1つの方法で転職を進めるケースもあれば、複数利用するケースもある) |
準備 | ①どの方法で転職活動を進めるか決めて、会員登録したり面談を申し込んだり ②応募先に合わせエントリーシートなど必要な書類を準備 ③応募先に合わせ面接対策を行う (※所持していないなら)面接までにスーツや鞄や靴を準備 |
応募企業数 | ・1ヵ月の間に5~10社に応募する転職希望者が多い ・転職に急いでいないと1社だけに応募するケースもあり (※つまり応募企業数は個人の状況次第で変わる) |
内定が出るまでの期間 | ・早くまとまるケース⇒所要期間:2週間 ・通常⇒所要期間:3週間~1ヵ月 【内定が出るまでの流れ】 ①気になる企業へ応募 ②面接日程調整(応募の翌日~1週間以内に何かしらの方法で連絡が来る) ③面接(面接日は日程調整連絡から数日後~10日後くらいに設定されることが多い) ④企業からの面接結果連絡(数日後~2週間以内に回答というケースが多い) |
内定から入社まで | ・「現職」を持っている転職希望者の場合は、退職手続きを踏む必要があるので、内定から1ヵ月後~の入社になることが多い ・転職活動中に退職日を迎えているなら1週間後くらいの入社を提案されることもある |
転職活動開始から入社までかかる期間の目安 | ・現職ありで内定獲得後に退職手続き⇒2ヵ月~3ヵ月 ・退職済みで入社日に縛りがない⇒2週間~1ヵ月 |
一般的なフリーの(現職を持っていない)状況での就活だと2週間前後で入社まで進むケースが多いですが(中には1週間後には入社できるケースも) 転職は基本的に現職を持ちながら新しい職場を探す方が多いので、応募から入社まで数ヵ月かかるケースが珍しくありません。 状況次第で入社できる時期が変わりますが、転職希望者を採用した企業はそのあたりの事情もわかっているはずなので対応してもらうことができます。
在職中ではなく辞めてから?働きながら出来るといいけど
転職活動を行う方は以下のケースに分けられます。
- 現職を持ちながら転職活動を進める
- 始めた時点では現職があるけど転職活動期間中に退職日を迎える
- 退職日を迎えてからゆっくり仕事を探す
理想の転職先が決まるかどうかはチャレンジしてみないとわからない部分もあるので、現職を持ちながら転職活動を進めるやり方が最も無難というか、精神的には安心ではないでしょうか(仮に転職活動が上手くいかなくても仕事も収入もあるので) ちなみに、先に退職してからゆっくり仕事を探す方もいます。 勤めた期間にもよりますが、正社員・契約社員・派遣社員として働いていたら失業保険などもしっかり機能していたり、条件によっては退職金がもらえたりするので、「ゆっくりしてから仕事を探す」ということもしやすくなっています。 人間関係がズタボロの厳しい職場で働いていた方や、上司のパワハラに苦しんで体調が悪かった方などは休むこともこれからのために大切な時間です。 どの「状況」で転職活動を進めるかは自己判断になります。
転職活動の流れ~【ステップで時系列順に確認】
続いては転職活動の流れについてです。細かくやることを考えていくと非常に多岐に渡るのが転職活動ですが、就職希望先や状況によってはそれほど手が込んだことをしなくても内定が出ることもあります。 ちなみに大手企業、官公庁系については応募書類から面接まで厳しい目でみられるので準備不足で臨むと不利になり、準備・対策に時間を取られる傾向です。 以下ではステップ形式で時系列順に確認していきましょう
ステップ1:転職の目的と方向性を決める
まずは、転職の「目的」と「方向性」を決めましょう。
目的(例) | 方向性(例) |
今よりも給料アップさせたい | 希望する業界、職種で今よりも給料がアップする仕事を絞り込んで探す |
激務の仕事からワークライフバランスが取れる仕事に移りたい | 希望する業界、職種を決めたうえで「ワークライフバランス」や、「残業なし」というキーワードで絞り込み、仕事を探す |
スキルアップを目指したい | 「自分の現在のスキル」や「将来どうなりたいのか」を明確に把握して、将来性を感じられる仕事を探す |
自分の専門を活かせる仕事をしたい | 自分の専門分野で何がしたいのか、どう活かしたいのかを明確にし、希望を実現できそうな仕事を探す |
人間関係に問題がある職場から、人間関係にゆとりある職場に行きたい | 求人情報サイトでは企業側が提示している情報しか閲覧できないので、転職エージェントを利用して希望を伝える。そして転職エージェントに人間関係が良い職場を紹介してもらうほうが効率は良い |
ただ「給料が良い仕事がしたい」「スキルアップしそうな仕事がしたい」と、漠然と探しても内定は出るかもしれませんが、転職の目的と希望する方向性(将来)を自分で理解することで、より適した、相性の良い仕事と出会いやすくなります。
ステップ2:求人情報を集めたり転職エージェントに登録したり
求めるものや将来の希望を把握したら、次はどの方法で転職活動にアプローチするか決めましょう。 20代、30代の世代だと「求人情報サイト」もしくは「転職エージェント」を利用して転職活動にアプローチすることが多いです。この2種の方法は便利かつ取り扱っている求人数が多いので、選択肢も広がります。
求人情報サイトのメリット | ・マイペースに求人検索して応募できる ・企業と直接やり取りして応募できる |
転職エージェントのメリット | ・担当者が希望条件やスキルをもとに適した仕事をピックアップして紹介してくれるので、自分で探す手間が省ける ・書類添削、面接対策など転職活動のイロハを伝授してくれる |
求人情報サイトを選ぶか転職エージェントを選ぶかは個人の好みによって変わってきます。
ステップ3:書類作成、応募、面接対策
転職活動にアプローチする方法が決まったら次は実際に応募したり、応募書類を準備したり、面接対策を練ったりします。 ちなみに応募書類の「志望動機」は応募先企業ごとに内容を変えるほうが安心です。・・・ということもあり、けっこう面倒な作業になります。他にも自己PRなども記入欄があるので、応募書類の準備は大変です。余裕を持って取り組むようにしましょう。
ステップ4:企業面接.企業側の印象が大事
企業の面接に進めることになったら、しっかりスーツを着用して面接に臨みましょう。 多少受け答えがスムーズにいかなくても、しっかりした目的や将来設計があり、心から話していることが面接官に伝われば不利にはなりづらいので、人見知りであがってしまうという方もとりあえずは内容の充実に力を入れましょう。
ステップ5:内定が出たら入社準備
内定が出たら次は入社準備です。 現職持ちの方は退職手続きを踏みます。 あとは、入社に必要なもの(例えば口座情報のページの印刷やら身分証の印刷など)を準備して当日を迎えるだけです。
転職活動は辛いもの?
転職活動を辛いと感じる方もいれば、そうでもないという方もいます。 転職活動がスムーズにいかないと「辛い」と感じやすくなる傾向があるようなので、精神的に負担がかかりやすいかもしれないと感じている方は、転職エージェントの利用がおすすめです。 転職エージェント経由なら1人で全ての転職活動を行うわけではなく、転職エージェントの担当者がサポートしてくれてモチベーション維持にも役立ちます。
転職のポイント!企業ごとに内容を変えるべし。準備は時間が必要!
先ほど、応募書類は企業ごとに内容を変えると触れましたが・・・そうするためには、そもそもその企業について知らなければいけません。 元々特定の企業を狙って転職活動をするならあまり負担にはならないかもしれませんが、求人情報をみて初めて知った企業に応募する場合は注意が必要です。 まずは企業情報や取り扱い商材などを把握して、自分のスキルや経歴がその企業のどういう部分で活かせそうかとか、どういう成長が期待できるかなどを伝えてこそ「入社したいです」という気持ちの説得力が増します。 いわゆる企業研究が必要ということで時間はかかるものです。 転職活動に本気で向き合うときには、休日を少しの期間だけ捨てて転職活動にあてることも必要になってくるかもしれません。
時間がない転職の救世主はやっぱり転職エージェント
それでも、社会人だと何かと忙しいです。 仕事だってあるし、家電があったって家事もしなければいけないし。転職活動にそうそう時間を使っていられない・・・というときは、やはり転職エージェントを活用しましょう。 例えば法律のことは弁護士に、税金のことは税理士に任せるのが一般的ですよね。それは彼らが専門家だからです。 自分で1から勉強するよりプロの力を借りちゃうほうが早い。だから依頼します。 転職エージェントも同じような感じです。 自分で1から勉強するよりプロの力を借りちゃう。そうやって転職活動をスムーズに進めるのもありです。 まとめ。転職は丁寧な準備が必要! 今回は転職活動の進め方や準備や期間について詳しくご紹介しました。 転職活動にかかる期間は人それぞれではありますが、現職を持ちながらだと入社までに少し時間が空くのが自然です。 自分に適したペースで、転職活動を進めていきましょう。
転職エージェントおすすめ評判比較ランキング
転職エージェントで転職活動をすることに決めたら、相談する転職エージェント選びが大切です。 国内に転職エージェントはたくさんあるので、ついつい「どこに相談しようか」迷ってしまいやすいですよね。そこで今回は「ハイキャリア求人」「専門職系求人」「キャリアに自信がなくても使える総合型」という3つのカテゴリーで、それぞれ評判の良い転職エージェントについてピックアップしていきます。 求めるものに適した転職エージェントを見つけて、転職活動を効率良く進めていきましょう。
【ハイキャリア求人希望】比較ランキング
まずは、ハイキャリア求人に強い転職エージェントのランキングをご紹介します。 ※その前に!!まず前提として転職エージェントの基本のサービス内容は3つです。
- 「担当者による求人情報の紹介」
- 「応募書類の添削」
- 「面接対策」
転職エージェントによっては、さらに「サイト上で求人を検索できるシステム」を用意していたり「面接日程を調整する代行」までしてくれたり「転職セミナーをたくさん実施」していたりする場合もあります。 以下で記載する各転職エージェントの特徴の部分では、基本の3つのサービス内容については触れていませんが、ランキング上の全ての転職エージェントに備わっています。
サービス名 | 特徴 | |
1位 | リクルートエージェント | ・ネームブランドで各業界に幅広いコネクションあり ・非公開求人80% ・担当者が年収交渉に対応 ・公開求人はサイト上で検索できる |
2位 | マイナビエージェント | ・求職者と企業のマッチング力が高い ・非公開求人80% ・公開求人はサイト上で検索できる |
3位 | ビズリーチ | ・ハイキャリア求人に特化 ・会員制で一部有料(その代わり高収入求人・役職系求人にとことん強い) ・ヘッドハンターが職務経歴書をみてスカウトしてくれるサービスあり ・公開求人はサイト上で検索できる |
4位 | JAC Recruitment | ・外資系企業、海外進出企業の求人に強い ・求人検索は閲覧の制限率は高いものの利用できる ・スカウトサービスもある ・非公開求人60% |
5位 | Spring転職エージェント | ・専門職の転職のヒアリング力にこだわりがある ・公開求人はサイト上で検索できる ・世界的な有名人材紹介サービスの企業アデコの運営 |
ランキングが予想通りと感じた方もいれば、初めて名前を聞く転職エージェントが混じっていると感じた方もいるのかもしれません。 この中で最も知名度が高いのは・・・広告をたくさん打ち出しているということもあり「リクルートエージェント」ではないでしょうか。知名度は人気にも絡んできているのかもしれませんね。 それぞれの転職エージェントの詳細について以下で解説していきます。
提案力とコネクションは最高峰!?「リクルートエージェント」
有名企業のリクルートが運営している転職エージェントが「リクルートエージェント」です。 日本の求人情報紹介系の業界ではトップクラスに位置していることで知られ、CMや広告などでお馴染み。ブランド力の高さから知名度もあり転職希望者だけではなく企業側からの信頼や満足度も高いです。 公開求人数は38,000件以上、非公開求人は197,000件以上。転職成功実績も豊富。納得の1位です。 ここではハイキャリア求人に強い転職エージェントとしてご紹介していますが、実はリクルートエージェント自体は決してハイキャリア求人に特化しているわけではありません。 様々な年収、業種の求人数を誇ります。そのような特徴から「総合型」の転職エージェントといわれています。 ハイキャリア求人を希望する方が利用できるのはもちろん、ワークライフバランス重視派や、他のことを重視したいという方でも利用できます。 リクルートエージェントは臨機応変というか、転職希望者の目的や希望条件に合わせて様々な引出しを開けてくれる転職エージェントといったイメージです。 それが可能なのは、やはり求人数が元々業界の中でもトップクラスで多いから。特化型ではなくても特化型にひけを取らないくらいハイキャリア求人の取り扱いも多いから安心して利用できる1位です。
スタッフの対応力が高く求人数もしっかり「マイナビエージェント」
マイナビエージェントはCMでもお馴染みの「マイナビ」グループが運営している転職エージェントです。大手企業で、この分野に力を入れているので、これまでに培われた転職ノウハウが豊富。企業と転職希望者とのマッチング力が魅力です。 また、マイナビエージェントでは面接対策セミナーや応募書類の記入内容のアドバイスなどを実施。 転職希望者のサポートに力を入れています。 リクルートエージェントと同様、マイナビエージェントも特化型ではなく総合型の転職エージェントとなります。 ハイキャリア求人だけを取り扱っているわけではなく、様々な分野の求人を取り扱っています。 マイナビエージェントでは「公開求人検索」という項目から求人情報を検索することもできます。 転職エージェントは、求人検索系のサービスでは一部しか求人情報を公開していなかったり、企業名を伏せていたりと、充実していない(そもそも紹介サービスに力を入れているため)傾向にあるところが多いです。しかし、マイナビエージェントはその中でもけっこう「公開求人検索」が充実している傾向ありです。 紹介サービス×求人検索の両方で転職活動にアプローチしたい方には向いているのではないでしょうか。
ハイキャリア求人特化型で会員制の選ばれた利用者のみ!「ビズリーチ」(BIZREACH)
「ビズリーチ」はハイキャリア求人に特化した転職エージェントです。 1位のリクルートエージェントと、2位のマイナビエージェントはどちらも「総合型」としての運営で、ハイキャリア求人以外に様々な分野の求人の取り扱いがありますが、ビズリーチは特化型なのでニーズによっては一番使いやすい転職エージェントかも。 ただし、ビズリーチは一般的な転職エージェントと異なる特徴があるので事前に要確認です。 ビズリーチを現す言葉は3つ。「エグゼクティブ」「クオリティー」「スカウト」です。 ビズリーチはまず、選ばれた会員だけが利用できる会員制の転職エージェント(エグゼクティブ) そして「高学歴」や「管理職」向きの求人に特化し紹介(クオリティー) 一般的な転職エージェントにはないサービス・・・ヘッドハンターからスカウトもきます(スカウト) ちなみにビズリーチが提供しているサービスをフルで利用するなら有料になります(※スタンダードプランは無料)有料でありながら人気ランキング上位ということで、いかに支持されているかわかります。 --------------------------------------------------------------------- ビズリーチで提供しているのは3種類のサービスです。
- 求人紹介サービス(※ヘッドハンターが対応)
- 求人検索
- スカウト(※ヘッドハンターが対応)
--------------------------------------------------------------------- 求人紹介サービス(※ヘッドハンターが対応) 通常転職エージェントは担当者が付いて適した求人情報を紹介してくれるという流れになりますが、ビズリーチの場合は「ヘッドハンター」が対応する仕組みになり、求人紹介を希望するときにもヘッドハンターに依頼して対応してもらう形になります。 スカウト(※ヘッドハンターが対応) 「スカウト」はヘッドハンターが、転職希望者のスキルや条件をみて行います。声がかかれば有名企業や大手企業への転職活動も有利になる可能性があります。 --------------------------------------------------------------------- ビズリーチは基本的に有料の転職エージェントということで、料金の仕組みは以下の通りです。
会員種別 | 料金 | 詳細 |
スタンダード | 無料 | ・転職を検討中の方(本格的に転職活動をする方はフルでサービスを利用できるプレミアムを選択したほうがいい) ・「スタンダード」では、スカウトを受け取り可能。 |
プレミアム | 有料 | ・転職活動中の方向け。 ・スカウトの受け取り+秘匿性の高い求人を検索して応募することも可能。 ★タレント会員(30日間)⇒2,980円(税抜) ★ハイクラス会員(30日間)⇒4,980円(税抜) |
--------------------------------------------------------------------- ♦ビズリーチが向いている人(キャリア傾向)♦
- 高学歴
- 現職が大手企業
- 現職が管理職で部下がいる
- 出世欲があり上昇志向が強い
--------------------------------------------------------------------- ビズリーチの傾向的に、上記に当てはまる転職希望者向きであり、そうではない転職希望者にとっては使いづらい転職エージェントです。 このように、ぴったり当てはまる転職希望者が最初からはっきりしていて誰にでも利用しやすいわけではないということもあり、人気ランキングでは3位になっています。 しかし、上記の項目に全て当てはまるような転職希望者からすると、一番使いやすい転職エージェントになる可能性が高いです。
年収800万円以上の高収入な仕事を目指すなら「JAC Recruitment」(JACリクルートメント)
「JAC Recruitment」(JACリクルートメント)はハイキャリア「特化型」の転職エージェント。管理職や専門職で上昇志向が強い方向けです。 非公開求人は60%となります。取り扱っている求人は外資系企業や有名大手の求人が中心です。 「海外に出てみたい」 「語学が得意で活かしたい」 「出世したい」 JAC Recruitmentは、このような目標がある転職希望者と相性が良い傾向です。 提携企業も「レゴジャパン株式会社」「プロクター・アンド・ギャンブル」(P&G)など。やはり外資系大手が多い! 外資系大手は応募資格も厳しく英語の必須確率も高いので、利用できる層は限られてきますが、ぴったり当てはまる方にとっては最高の転職エージェントとなってくれる可能性大です。 スカウトサービスもあるので、キャリアに自信があるなら転職活動を効率良く進めやすいです。
ハイキャリア×専門性を重視するなら「Spring転職エージェント」
「Spring転職エージェント」は人材紹介サービス系で世界的な大手企業「アデコ」が運営している転職エージェントです。 ただ適した求人情報を紹介するだけではなく、将来に渡ってのキャリア構築に関してまで相談できるサービス密度の濃さを持っています。 Spring転職エージェントの大きな魅力は専門性の高い担当者を配置していることです。 専門性の高い担当者=各業界の専門用語や業界の特色にも精通しているので、転職希望者が転職したい業界・職種に合わせて最適なマッチングを目指すことができます。 このような特徴から、Spring転職エージェントは、より転職先の条件にこだわりたい方向きです。 --------------------------------------------------------------------- ♦Spring転職エージェントが得意としている専門部門♦
それぞれの分野に強い担当者がいるから安心です。 転職エージェントだと担当者にヒアリング力があっても、業界への精通度は個人差があるので「THE専門分野希望」という方にとっては時に「本当にわかっているのかな?」と、心配な場面もでてきやすいものですが、Spring転職エージェントなら信頼しやすいのではないでしょうか。 --------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------- ここまで【ハイキャリア求人希望】比較ランキングとして1位~5位までご紹介しました。 「総合型」と「特化型」両方が混ざり合うランキング結果となりました。 方向性としては総合型のほうが様々な転職希望者が利用できる分有利、ビズリーチのような特化型や利用できる層が限られている転職エージェントはその分ランキングでは総合型に押されやすい傾向があります。 どちらもそれぞれ、ニーズがぴったり当てはまっているときには最高の転職エージェントと感じられるのではないでしょうか。
【専門職の転職】×転職エージェント比較
転職エージェント、先ほどのランキングでは「総合型」と「特化型」の両方がランキングに入りましたが、続いては「特化型」に絞り込んでおすすめの転職エージェントをみていきましょう。 特化型にも「方向性」があります。 ハイキャリア求人に特化・・・という感じで求人の方向性が特定の分野に特化しているものもあれば、特定の専門職について特化しているものもあります。 以下でご紹介するのは「専門職」×「特化型」の転職エージェントです。
業界 | 転職エージェント |
IT業界 | ・レバテックキャリア ・Forkwell Agent |
ものづくり系エンジニア | ・メイテックネクスト |
会計士 | ・マイナビ会計士 ・ジャスネットキャリア |
税理士 | ・マイナビ税理士 |
アパレル | ・ファッショーネ |
それぞれの転職エージェントの特徴を1つずつ確認していきましょう。
IT業界の転職なら「レバテックキャリア」「Forkwell Agent」は強い
IT業界の転職に特化しているおすすめの転職エージェントは「レバテックキャリア」と「Forkwell Agent」です。 --------------------------------------------------------------------- ♦レバテックキャリア♦ 女優の杏さんがイメージモデルを務めている大手の転職エージェントが「レバテックキャリア」です。 IT・WEB業界に特化していて、この分野を目指したい方にはぴったりです。 IT・WEB系の中でも様々な求人の取り扱いがあり求人数が豊富。注目したいのはIT系のハイキャリア求人や、フリーランス向けの案件情報です。 IT・WEB系の中で現職より好条件で転職したい方はもちろん、フリーランスとして企業に常駐したい方も要注目です。 レバテックキャリアは転職エージェントですが、フリーランス向けの情報も取り扱っているということで様々なニーズに応えられようになっています。 レバテックキャリアは転職に関連した個別相談会も充実していてサポート力もあり、転職準備もしっかり行うことができます。 --------------------------------------------------------------------- ♦Forkwell Agent♦ 「Forkwell Agent」は、ITエンジニアのキャリアを支援する「Forkwell」が運営する転職エージェントでIT・WEB業界に特化しています。 エンジニアとしての職歴が短くてもサポートしてくれる体制が整っているのが魅力です。 Forkwell AgentはIT・WEB業界の中でも伸びしろのある企業への転職に強いのが特徴。Forkwell Agentを利用しての転職実績のほとんどがWEB系およびスタートアップ企業です。 このような特徴から、これから伸びていく期待ができる企業で、積極的に仕事をこなして出世を目指したい方とは特に相性の良い転職エージェントではなでしょうか。 --------------------------------------------------------------------- IT業界の求人は総合型の転職エージェントでも多数取り扱っています。 リクルートエージェントや、マイナビエージェントでもIT系は強いです。 それでもやはり特化型には、特化型ゆえの業界への精通度や担当者の専門性が期待できるので、目指すものが明確に決まっている方には良いのではないでしょうか。
ものづくり系エンジニアならセミナーもある「メイテックネクスト」が便利
製造系のエンジニア求人に強い転職エージェントは「メイテックネクスト」です。 エンジニアの求人は常時10,000件以上取り扱っています。大手の求人情報も多く、企業のセミナー選考会や休日面接会などの情報も豊富です。 転職の相談は土曜日、日曜日、祝日も対応してくれます。現職を持ちながら忙しく転職活動を進める方にも使いやすく、専門職を希望していて転職活動にじっくり取り組みたいにはぴったりです。 --------------------------------------------------------------------- ♦メイテックネクストの取り扱い求人の方向性♦
- 電気、電子、半導体分野
- 機械メカトロ分野
- 化学・素材分野
- IT系
上記の分野で転職するなら強い味方になってくれます。
会計士は会計士専門の転職エージェントへ!「マイナビ会計士」「ジャスネットキャリア」
専門職要素が強い「会計士」の転職は、会計士に強い転職エージェントが便利です。 --------------------------------------------------------------------- ♦マイナビ会計士♦ 「公認会計士・試験合格者専門の転職エージェントはマイナビ会計士」というキャッチコピーで、会計士業界で高い知名度と人気を誇るのが「マイナビ会計士」です。若手会計士が使いたいサイトNO.1です。 「公認会計士・試験合格者専門」という完全に専門分野特化型の転職エージェントとなります。条件に適していれば専門性が高く非常に使いやすいです。 ちなみに、公認会計士・試験合格者専門という方向性で特化している分、利用者の割合は転職希望者の全体でみると少ないです。そのため、初めての転職活動で利用されるケースが多いですが、初めて転職活動する方の成約実績が全体の70%と高水準です。 会計士業界専門の担当者も在籍しているので頼りになります。 --------------------------------------------------------------------- ♦ジャスネットキャリア♦ 「ジャスネットキャリア」は、会計・経理職の求人を専門に扱う特化型の転職エージェントです。 ジャスネットキャリアは公認会計士が創業したという背景があり、この分野の仕事を探している方への理解度は抜群です。 業界の企業と取引実績が豊富。非公開求人も豊富で、会計・経理職(会計、税務、経理、財務分野)の理想の転職を、専門性の高いスタッフがサポートします。 --------------------------------------------------------------------- 会計士や経理職系への転職希望者の方が理想の転職を実現するには情報収集やマッチング力が大切です。 会計士系は人気資格ですが、専門性が高いことから専門の転職エージェントに任せたほうが安心感が高まります。
税理士の高収入案件なら「マイナビ税理士」
「マイナビ税理士」はここまで登場している「マイナビエージェント」「マイナビ会計士」と同じくマイナビが運営している転職エージェントカテゴリーの中でも「税理士」という専門職に特化しています。 難易度の高い専門職ゆえに情報収集が大切になる税理士の世界で、マイナビ税理士は非公開求人80%という高水準です。 また、税理士専門の担当者がいて、面談はもちろん書類対策も面接対策も。専門職のプロとして行ってくれます。
アパレルは企業により待遇が雲泥の差だからこそ!「ファッショーネ」
アパレル業界の転職エージェントで注目したいのは「ファッショーネ」です。 転職エージェントとしての実力も期待できますが、アパレルブランドの名前から該当ブランドの求人を検索することもできます。 ファッショーネは対応エリアが首都圏のみなので、地方在住の転職希望者からすると使い勝手が良いとはいえません。しかし紹介している求人の水準の高さや、求人数の多さはアパレル業界希望者に必見の転職エージェントといえます。 転職先を決めて地方から首都圏へ引越したい方にもおすすめです。 --------------------------------------------------------------------- ♦ファッショーネの取り扱い職種♦
- アパレル販売
- アパレル営業系
- 生産管理(デスクワーク)
- 本社事務など
アパレルというと販売系のイメージが強いですが、ファッショーネではオフィスワーク系の求人もたくさん取り扱っているので、アパレル業界の幅広い職種を希望している方と相性が良いです。 --------------------------------------------------------------------- ちなみに、ファッショーネの担当者はアパレル業界の専門用語や知識に精通しているのが強みです。 アパレルの分野は専門用語が多く、アパレル業界での転職希望者としては「担当者に専門用語が伝わっているか不安」と感じてしまうことも。その点、アパレル業界に精通しているファッショーネなら安心です。
【キャリアに自信なくても使える総合型】×転職エージェント比較
ここまでハイキャリア求人、専門職の特化型と、それぞれの方向性での転職エージェントをご紹介してきましたが、続いては【キャリアに自信なくても使える総合型】×転職エージェント比較というテーマで転職エージェントをみていきます。 キャリアに自信がないけど転職したいというときでも、サポート体制が充実していて幅広い求人を取り扱っているタイプの転職エージェントなら安心して利用できます。
転職エージェント | 特徴 |
リクルートエージェント | ・ネームブランドで各業界に幅広いコネクションあり ・非公開求人80% ・担当者が年収交渉に対応 ・公開求人はサイト上で検索できる |
マイナビエージェント | ・求職者と企業のマッチング力が高い ・非公開求人80% ・公開求人はサイト上で検索できる |
dodaエージェントサービス | ・非公開求人を含む100,000件以上の求人取り扱いあり ・求人紹介、求人検索、スカウトの3種類のサービス内容が充実 |
パソナキャリア | ・派遣、正社員、働き方など色々指定して求人と出会いやすい ・転職希望者に向けたセミナーを多数開催 |
ランスタッド | ・ハイキャリア系~ワークライフバランス重視求人まで様々な求人取り扱いあり ・Uターン求人、Iターン求人の情報も豊富 |
ワークポート | ・非公開求人は70%~95% ・会員登録後に利用できる機能が便利で魅力的 |
エンエージェント | ・非公開求人を含めて取り扱い求人数は15,000件以上 ・応募書類の提出、企業側との面接日程の調整に対応してくれる |
リクルートエージェントとマイナビエージェントはここでも登場です。 いってしまえばハイキャリア求人でも、そうではなくても、とにかく豊富に求人を取り扱っている便利な転職エージェントがリクルートエージェントとマイナビエージェントです。 この2サービスについては最初に特徴をご紹介しているので、以下ではそれ以外の転職エージェントの特徴をご紹介します。
安定して求人があるdodaエージェントサービス
「dodaエージェントサービス」は総合型の転職エージェントとして高い人気を誇ります。 その魅力は、何といっても対応力と求人情報の多さです。全国対応で非公開求人を含む100,000件以上の求人の中から条件に合った企業の求人情報を紹介してくれます。 100,000件というのは業界の中でもトップクラスです。 ちなみにdodaエージェントサービス・・・ということで今回は転職エージェントという部分に視点を当てていますが、「doda」は転職エージェントとしてだけではなく、求人情報サイトとしても、スカウトサービスとしてもとても高水準で利用できる傾向があります。 総合バランスが取れているサービスです。 転職活動をするにあたり転職エージェントの利用を優先する方もいれば、求人情報サイトの利用で進めていきたいと考える方もいます。 転職エージェントでも公開求人の検索に対応しているサービスは多いですが、dodaの場合は全てに力が入っているので、転職エージェントよりも求人検索のほうをメインで使いたいという方にもおすすめです。 臨機応変に使いこなせるdodaエージェントサービスは、転職活動を効率良く進めたい方にぴったり。100,000件もあればキャリアに自信がなくても応募できる求人も、もちろんたくさん取り扱っているので、応募するにあたり選択肢が豊富で要注目です。
派遣を狙うならパソナキャリア
転職活動をする方の多くは正社員を目指しますが、転職で派遣社員としての働き方も候補に考えているなら「パソナキャリア」が使いやすいです。 「パソナ」といえば派遣会社としての面が非常に有名で、女性から特に支持されている傾向です。 そんなパソナの転職エージェントがパソナキャリア。様々な条件の企業を見つけやすくなっています。
- 週4日勤務希望
- 子育てしながら働きたい
- プライベート重視で残業のない仕事がいい
- 女性が多くて女性に対し理解がある職場が良いなど
働きやすい企業に転職したい方に。パソナキャリアは親身になって対応してくれます。 取り扱っている職種・業界も、事務職、営業職、理系専門職、IT業界、アパレル、販売・サービスなど。幅広いところが魅力的です。 パソナキャリアはハイキャリア求人も取り扱っていますが、「働きやすさ」を重視するワークライフバランス重視派にもぴったりです。 また、パソナキャリアでは転職希望者に向けたセミナーを多数開催していて、これも見逃せません。 キャリアアップについてのセミナーだったり、希望職種やこれまで勤務してきた職種に合わせてのセミナーだったり。将来のことや働き方について真剣に考えたい方にもおすすめです。
ランスタッド転職CMでも有名
派遣会社としてもお馴染みの「ランスタッド」の転職エージェントです。 ランスタッドの派遣分野というと工場派遣や単発のイベントスタッフの求人などを多く取り扱っているイメージがあるかもしれませんが、転職エージェントとしてはまた少しイメージが変わり、正社員求人を大量に取り扱っています。 ランスタッドの魅力は転職活動初めての方に向けたサポート体制も充実しているところです。 ランスタッドは20代、30代向きです。 ハイキャリア系~ワークライフバランス重視求人まで。様々な方向性の求人を取り扱っているので希望に合った求人をきっとしっかり紹介してくれます。 さらにUターン・Iターン求人の紹介も行っています。 Uターン・Iターンは最近ちょっとしたブームになっています。都会を出て地元に帰って就職したい方はランスタッドに要注目です。
ワークポイントなら転職活動が安心
転職エージェントの中でも大手で、実績数が豊富なのが「ワークポート」です。 ワークポートの担当者は業界や職種の専門家というのが売りです。 専門性や経験を持ってぴったりの求人情報を紹介してくれたり、転職に関するアドバイスをくれたりします。ワークポートの非公開求人は70%~95%です。 ちなみに、ワークポートには転職に便利な機能が色々あります。 --------------------------------------------------------------------- ♦会員登録後に使える機能♦
- オリジナル多機能ツール「eコンシェル」
- 面談予約システム
- 書類添削、面接対策
- 証明写真無料
オリジナル多機能ツール「eコンシェル」 「eコンシェル」とは、ワークポートが登録会員に提供している独自のシステムです。 応募状況や選考状況など自分の転職状態を一括管理でき、転職活動の進捗が一目でわかります。 また、eコンシェル上では「おすすめの求人情報」もリアルタイム更新(※社名も全て公開!)となります。 気になるおすすめ求人が見つかれば、そのままワークポートの担当者に問い合わせて求人へ応募することもできます。 面談予約システム ワークポートとの面談日(転職相談や面接対策など)の日程を設定することができるツールです。 働きながら転職活動をする方にとっては直接電話などで相談する手間が省ける分、とても便利です。 証明写真無料 ワークポートのオフィスには、履歴書写真用のスピード証明写真機が設置されています。登録会員は無料で利用できます。 ワークポートのオフィスに訪問したときには、ぜひ活用しましょう。
情報サイトエンエージェント
求人情報サイトで有名な「エン」の転職エージェントが「エンエージェント」です。 非公開求人を含めて取り扱い求人数は15,000件以上。有名企業、大手企業の求人も豊富です。 応募書類の提出、面接日程の調整は全てエンエージェントの担当者が企業側に伝えて対応してくれます。多忙な方でも効率良く転職活動を進めやすいです。 エンはどちらかというと求人情報サイトのイメージが強いかもしれませんが、そんなエンの運営ということでエンエージェントは求人検索システムの内容も充実しています。 システム的にもデザイン的にも使いやすく、担当者のヒアリング力も高い。安定の転職エージェントだといえます。エンのネームブランドがあるからこそ高水準の求人にも期待できます。
キャリアに自信がないなら求人数の多さを売りにしている「総合型」がベスト?
転職活動する理由は大きく2種類に分類できることが多いです。 1つは出世や年収アップを目指し今より良いと感じる仕事につくため。もう1つは人間関係のトラブルや労働時間の多さなど、職場環境に悩んだ結果職場を変えたいため。 ・・・他にも仕事に飽きたからとか、旦那さんの転勤とか。色々別の理由を持つ転職希望者もいますが、とりあえず大まかに分けたらだいたいこのようになります。 職場環境の改善を目指しての転職だと、「キャリアには自信がないけど・・・」という方はけっこういます。 もし、その状態から転職活動をするのであれば、総合型の転職エージェントがおすすめです。
「総合型」「特化型」?転職エージェントのメリットを解説
「転職エージェント」と一括りにしても様々な方向性があることがわかります。 大きく分けると「総合型」と「特化型」ですが、それぞれのメリットを以下で改めて確認してみましょう。
特徴 | メリット |
総合型 | ハイキャリア求人~休みが多いのんびり求人まで様々な方向性の求人があり、 様々な業界・職種の求人を取り扱っている。特化型より幅広い分野に対応している分、紹介可能な求人の数が多い傾向。【向いている人】 転職希望者であれば基本的に誰でも利用できる。 |
特化型 | その転職エージェントが専門としている分野に該当した求人のみ取り扱い。 【向いている人】 ・特定の業種・職種、方向性の企業に転職したいと、気持ちが固まっている人。 ・その転職エージェントが指定している利用条件に該当している人。 (※視点を変えれば当てはまらなければ利用できない) |
「総合型のほうが良い」「特化型のほうが良い」というのは個人の価値観で変わってきます。 一概にこちらのほうが良いとは言い切れないので、自分の「現状」「スキル」「希望(転職先に望むこと)」を考えてから、どちらが適しているか判断して利用するようにしましょう。
「むかつく」という口コミもあり!?時に不評にもなる転職エージェント。担当者との相性が原因
転職エージェントの利用者数は多いです。効率良く転職活動を行うのに便利だからです。 利用者の口コミは、「大満足」という内容がたくさん・・・ただし、中には「むかつく」などの不評な口コミもあります。 人気サービスであり利用者数が多い分、100%満足度が高いという風にはいかないようです。サービス業界の宿命かもしれません。 有名どころで人気のある転職エージェントなら、基本的にサービス面への不満は出づらいよう内部でもしっかりとした体制を整えています。 それでも、不満を感じるようなことがあれば、それは転職エージェントというより担当者との相性の問題かもしれません。 担当者と相性が合わない場合、担当者を替えてもらうことができます。 担当者本人に「替えて」と直接いうのは気まずいということであれば、登録している転職エージェントに電話して担当者以外の人間が出たときに伝えてみたり、メールで伝えてみたり、面談で訪問したときにこっそり別のスタッフに伝えてみたりすることで替えてもらえます。
そもそも転職エージェントは本当にお役立ちサービスなのか?
転職エージェントは本当にお役立ちサービスです。 転職エージェントの担当者にヒアリングされたり、やり取りをしたりで、対応が面倒に感じることもあるかもしれませんが、その代わりの見返りには期待できます。 転職エージェントはビズリーチのように有料の例外サービスもありますが、基本的にどこも無料で利用できます(無料の場合、人材紹介の報酬は企業側からもらっているので転職希望者は負担しなくて良いです) 転職エージェントを通じて積極的に転職活動すればするほど、魅力的に感じる企業に出会いやすくなります。 注意点は自分の条件や目指すものに適している転職エージェントを利用するということだけです!そうすればお役立ちサービスとして力になってくれます。
求人検索サイトで転職活動完了VS転職エージェントで転職活動完了。それぞれの主張
求人検索サイトだけで転職活動を終了(転職エージェントを利用しない)という方もいれば、転職エージェントだけで転職活動を終了するという方もいます。 それぞれの見解としてはおおむねこのような感じ。 --------------------------------------------------------------------- ♦求人検索サイトだけで転職活動を終了派♦
--------------------------------------------------------------------- ♦転職エージェントだけで転職活動を終了派♦
--------------------------------------------------------------------- それぞれに良いところがありますが、効率重視ならやはり転職エージェントが便利です。
転職エージェントのメリット
転職エージェントのメリットといえば「効率の良さ」です。 転職エージェントを利用しなくても転職活動を進める方法は色々ありますが、その中でもあえて転職エージェントを利用する方の気持ちとしては「効率が良いから」というのが大きくなります。 具体的には以下の通りです。
- プロの担当者が求人情報を厳選して紹介してくれる
- 非公開求人の情報を持っていることから優良求人に出会うチャンスがたくさんある
- 応募先企業ごとに書類添削や面接対策をしてくれるので準備万端で転職活動できる
求人情報サイトなどを使用して自分で求人情報を探すと、特定の「条件」で調べてしまったり、特定の分野の企業ばかりみてしまったりして、相性の良い企業を見逃してしまう可能性があります。 しかし転職エージェントを利用すれば求人紹介のプロがついてくれるので、希望条件やスキルをもとに、見逃すリスクを極限まで低下させて最適な求人を紹介してくれます。 担当者は客観視したうえで求人を紹介してくれるので、より視野が広く転職活動を行うことができます。 そして見逃せないのが非公開求人です。 非公開求人は全ての人間が閲覧できる求人情報サイト上などには掲載されません。 企業側があえて非公開求人にする理由は、転職エージェント側が適していると判断した転職希望者を紹介してもらいたいからです。 転職エージェントに依頼する料金をかけてでも、企業としては効率良く転職希望者に出会いたいと考えています。 非公開求人には企業側の熱意も凝縮されているので、優良案件にも期待できます。 非公開求人を知らないまま転職活動を終えるのは正直もったいないです。転職エージェントを利用するからこそチェックできる非公開求人。転職エージェント=効率が良い・・・という世界観を体現しています。 そしてもう1つ。 転職エージェントが行う応募書類の添削や面接対策も忘れてはいけません。 各企業の特色に合わせて、最適な応募書類の作成をサポートしてくれたり、面接をサポートしてくれたりします。通常、自分1人だけで転職活動をする場合には、自分で応募先企業について特徴を調べて企業研究して応募書類に記入したり、面接内容も自分で想定したりしなければいけません。これは現職を持ちながらだと負担になりやすいです。 転職エージェントを利用すれはその負担を背負ってくれます。転職エージェントの力で書類がブラッシュアップされたり面接の受け答えの実力がアップしたりすれば、それにより内定の確率にも影響を及ぼすので、注目せざるを得ません。
求人検索サイトのメリット
求人検索サイトのメリットは「完全マイペース」に転職活動を進められることです。 転職エージェントとのやり取りが本気で面倒に感じる方や、マイペースに進めるやり方で充分だと感じる方からすれば求人検索サイトのメリットはより魅力的に感じるのではないでしょうか。
転職エージェントは何を基準に1つを選べばいい?成果報酬は一つの目安。利用料が無料なのもいい
これから転職エージェントを選ぶなら、まずは自分の現状と、転職先に求めることから明確にしていく必要があります。 --------------------------------------------------------------------- ♦自分の現状♦
- 現在の年齢はいくつか(20代、30代、40代?)
- 職歴の内容
- 資格や経験の内容
--------------------------------------------------------------------- ♦転職先に求めること♦
- どんな業種でどんな仕事をしたいのか
- 年収はどれくらいがいいのか
- 将来はその企業の中でどうなりたいのか
--------------------------------------------------------------------- 自分の現状と、転職先に求めることを明確にしたら、利用できる転職エージェントの方向性もみえてくるものではないでしょうか。 専門職ならその専門職に特化した転職エージェントを利用したり、これからステップアップするべきと感じるなら総合型の転職エージェントを利用したり、スキルに自信があり今後もステップアップしたいならハイキャリア求人特化型の転職エージェントを利用したり。 ちなみに転職エージェントの利用料金が「有料」「無料」という点は基本的に選択基準にする必要はありません。 基本的にどこの転職エージェントも「無料」だからです(ビズリーチのような有料サービスは稀です) 転職エージェントは人材紹介をすることで企業側から報酬をもらっています。 世の中には無料で求人情報を掲載できるサービスだってあるのに、企業側はあえて報酬を支払ってまで転職エージェントに求人を出している・・・それはすなわち「それだけ真剣に採用を考えている」ということでもあります。 企業側も採用への熱意があるので、転職エージェントを通して良い求人にも出会いやすくなります。
経歴や利益を水増しするところはダメ
今回ご紹介している転職エージェントは、人気の転職エージェントなので利用者も多く満足度も高い安心して利用できるサービスです。 しかし、中には経歴や利益を水増しして利用者を集める転職エージェントも存在しているようです。 そのような転職エージェントへの登録はおすすめできません。 どうやって見極めればいいかというと、転職希望者側として見極めるのはなかなか難しいので、それを見つけるというよりは安心なのがわかっている転職エージェントを最初から利用するのがベストです。 今回ご紹介している転職エージェントならその点は安心して大丈夫です。
選考日程や求人面接などをキチンと調整してくれるところがおすすめ
転職エージェントの中でも、どこを利用するかによって対応密度の濃さが変わってきます。 いたせりつくせりという感じで徹底してアドバイスをくれるようなところもあれば、ある程度利用者に任せるところもあります(ハイキャリア向けは利用者に任せる範囲が多い傾向です) それでもどこもだいたい基本となる、求人紹介、公開求人検索(内容度が充実しているかは転職エージェントによる)、書類添削、面接対策はしっかり行っている傾向です。 あとは実際に利用してみないと自分にとって「きめ細やかなサービス」と感じるかは判断できないので、とりあえず気になる1つのサービスに絞り込んで試してみるのがおすすめです。
非公開求人は意外と少ない
転職エージェントの魅力の1つでもある「非公開求人」ですが、選ぶ転職エージェントによっては非公開求人が少ないケースもあります。 転職の状況・条件次第で非公開求人の多い少ないがあまり転職活動には影響しないこともありますが、もし非公開求人が多いほうが好みということであれば非公開求人の多さを売りにしている転職エージェントを選択するようにしましょう。 例えば非公開求人80%とか90%とか明記している転職エージェントなら必然的に非公開求人数は多くなります。
人事や経理なら簡単に転職できる
転職するにあたり、最初から「この業界」「この仕事」と事前に決めている方もいますが、中にはどこでもいいから転職したいとか、業種にはこだわらないから安定していればいいという考えのもと転職活動を始める方もいます。 業種にこだわらないのであれば、オフィスワーク系で採用されやすい(門戸が広い)のは人事の職種や経理の職種です。 企業によっては「該当業務の従事経験3年以上」だったり「簿記検定2級以上」だったり。求人への応募資格が厳しいケースもありますが、応募資格が厳しくなくて幅広く歓迎しているケースもあります。 オフィスワーク系がいいけど絞り込みに迷うという方は、検討してみてはいかがでしょうか。 転職活動に急いでいない方は、現職の傍ら簿記の資格を勉強して取得すると転職活動で有利(※オフィスワーク系を希望する場合)になりやすいというのも魅力です。
IPO狙いの会社ならワンちゃんあり
大手企業や既に名前が有名になっている企業は人気も固まっている傾向にあり、転職にあたっての競争率も高いです。あえてそのような企業を希望する転職希望者もいますが、もしそこにこだわらないで「スキルアップ」や「職場での活躍」にこだわるなら・・・ IPO(株式公開)を準備中の企業、上場を達成した企業の求人も狙い目です。候補の1つとして検討してみるのもありではないでしょうか。 IPO(株式公開)を準備中の企業は、今後の成長が期待される(いわゆる成長過程とみられる)ベンチャー企業が多い傾向です。勢いに乗っていることが多く、ベンチャー企業特有の発展力に期待できます。 このようなベンチャー企業は、社員がエネルギッシュというか1人の社員が権限を持ちやすい仕組みになっていることが多いです。つまり、活躍を狙える、出世を狙えるチャンスがたくさんあるかも。 もちろんその代わり、勤務にあたり大変なことや業務量も多いと予想されますが、ビジネスの世界で成長したいという明確な目標があるときには、IPO準備中の企業の求人をチェックしてみるのはいかがでしょうか。
転職回数と年齢は意外と恐ろしいハンデになる
「転職初めて」という転職希望者はあまり気にしなくて良いですが、「転職は何回かしている」という転職希望者の場合は回数と頻度を心配するケースもあります。 転職経験が何度かあると付随して年齢も上がっていくので、そこも含めて心配されることも。 正直なところ、基本的に転職活動の回数は増やさないほうが良いといわれています。 「基本的に」なのは人によってはマイナスポイントにならないからです。 例えばモチベーションが高く、明確な目的と計画のもと転職を繰り返しているケースは、入社した企業で従事している間にスキルアップを果たしていっているはずなので、それを売りに転職活動することができます。 しかし、そのような強みがない場合は転職回数が多いと「せっかっく採用してもすぐに辞めてしまうかもしれない」と、企業側からハンデのように感じられる可能性があります。 転職エージェントに求人を出している企業は、転職エージェントに報酬を支払っています。 そうやって人材を紹介してもらっているくらいなので、せっかく採用した人材にすぐに退職されるのは好みません。 「転職回数」がどこまで採用に影響を与えるかは「個人」と「企業」と「状況次第」にはなりますが、不利になるかもしれないリスクは下げておいたほうが良いのではないでしょうか。 よほど向上心があり、目的のある転職の繰り返し以外は、1つのところに長く勤務するスタイルが無難です。 「転職で入社した企業と合わなくて仕方なく辞めてしまった」という場合は、次の転職先ではそうならないように事前に職場の雰囲気などがわかるほうが安心です。 転職エージェントは紹介する企業について取材を行っていたり、職場環境のチェックを行っていたりするので、入社前から何となく職場の雰囲気を把握できます。 「企業と合わなかったから転職を繰り返している」・・・という方にとっては特に救世主と感じられるサービスかもしれません。
田舎にいるという人は東京に上京を目指そう
転職エージェントの中でもリクルートエージェントやマイナビエージェントやdodaのような大手のサービスは全国対応で、全国各地の求人を紹介しています。 それでもやはり求人数は都市部、さらに突き詰めると首都圏に多い傾向です。
地方は既卒や第二新卒の就職がほとんどないのが現実なので既卒で就職したい方は首都圏に出る事をおすすめします。
地方で求人がたくさんあっても、東京の求人数と比べると少なく感じてしまうかもしれません。 例えば、出版系やメディア系の仕事は東京に多いイメージです。 希望する業界、職種、その他色々な要素から時には首都圏で仕事探しをしたほうが良いと感じるかもしれません。 とはいえ・・・最近ではUターン、Iターン転職も流行っていて、首都圏から地方で転職する方も増えているので一概にはいえませんが・・・首都圏の仕事や上京に興味があるなら首都圏に強い転職エージェントに相談してみるのも良いのではないでしょうか。 転職エージェントでは、転職希望者の現住所とは違う場所の求人についても紹介に対応しています。 (※面接交通費は自腹なのでそのあたりは事前に準備しましょう)
財務状況が黒字の転職エージェントは安定している
どのような「状況」や「目的」で転職エージェントを利用するとしても。共通しているのは財務状況が黒字の転職エージェントは安定しているということです。
財務状況が安定している=転職成功実績も安定していると考えられます。 転職エージェントの財務状況まで個人で調べるのは手間がかかりますが、基本的に今回ご紹介している転職エージェントであれば、人気があるので心配する必要はありません。 人気がある転職エージェントというのは、財務状況的にも安心できるので利用しやすくなっています。
転職エージェントの解約
転職活動のために転職エージェントの利用を開始した後。転職先が決まるか転職活動自体を辞めるか・・・という理由により、いずれは転職エージェントのサービスを解約したり退会したりする日が来ます。 どうやって解約や退会をすれば良いかというと、基本的にどこも転職エージェントの担当者に連絡して「解約したい」「退会したい」と伝えるやり方になります。 ちなみに求人検索サイトだと、サイト上のマイページから解約できることが多いですが、転職エージェントの場合は担当者への申し出が必要になることが多いです。 転職エージェントの解約や退会は手間がかかりそうなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、意外にそんなことはなくてシンプルです。 シンプルだからこそ、気軽に相談できるのではないでしょうか。
今回は転職エージェントについて詳しくご紹介しました。 転職するとき転職エージェントを利用するかは個人の好みにもよりますが、興味があるならぜひ自分と相性の良さそうな転職エージェントを見つけてくださいね!