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リクルートとヤフーの社員に教わったとにかく役立つビジネス書

「ビジネス書」それは社会人の教科書だったり参考書だったりエンターテイメントだったり。様々な表情を見せてくれる知識の宝庫の本! 世の中に物凄くたくさんあるビジネス書なので「さあ、読め!」と、いきなりいわれても、正直どれを買えば良いかわからないと感じる人は多いのではないでしょうか。 そこで!今回はおすすめのビジネス書の中でも!!リクルートとヤフーの社員が「この本いいよ」とおすすしてくれたビジネス書だけをご紹介していきます! ビジネス書の購入で失敗したくない人はぜひ参考にしてください!

リクルートとヤフーの社員に教わったとにかく役立つビジネス書

リクルートとヤフーの社員。正直なところ、彼らは難しい内容の固くてあくびしそうになる本ばかり読んでいるのだろうと勝手に思っていたのですが、実際に教えてもらうとそうでもないことがわかりました。 エリートに分類される彼らは内容の難しさや固さにこだわっているわけではなく「本当にためになる本」という基準を大切に、偏見なく、たくさんの本を読んでいることが判明。 彼らが自分の給料から手探りで買ってみつけたビジネス書、脳みそのたくわえになったビジネス書をちょっと公開しちゃいますね。楽していい本の情報ゲットだぜ!これもまさに世渡りです。

キャリア志向向けの方に向けたビジネス本

最近はビジネス書ブームなのか物凄い数の本がどんどん発売されて、書店に並ぶラインナップもどんどん入れ替わりますよね。そんな“ビジネス書戦国時代”にも種類があります。

  • キャリア志向の人向け
  • キャリア志向ではない人向け

突き詰めて極端な分類をしてしまえば、この2種類です。キャリア志向の人がキャリア志向ではない人向けのビジネス書を読んでも物足りない、逆もしかりです。 ということで、まずはキャリア志向の人におすすめの“とにかく役立つ”ビジネス書をご紹介していきます。 ラインナップはこちら。

  • なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えてくれないのか?
  • アナロジー思考
  • 究極の鍛錬
  • 大人げない大人になれ!

【おすすめ1】なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えてくれないのか?

「なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えてくれないのか?」は営業職の人、これから営業職に就活・転職活動する人向けのビジネス書です。 ウォールストリートジャーナルベストセラーになったグローバルな1冊とのこと。 著者はハーバード・ビジネス・スクール出身のジャーナリスト。 著者が世界中を飛び回った結果確立した「営業に対する考え方」を教えてくれる本です。 土産物屋、ニューヨークの現代美術商、テレビ通販販売員、航空機セールスマン、富裕層御用達の営業マン、アメリカのベンチャーCEOなど、各分野で頂点を取った「営業のプロ」が赤裸々に。仕事について語ってくれます。 やり方を手取り足取り教えてくれるタイプのビジネスではありませんが、読みやすくてスラスラ楽しみながら読めます。読み終わる頃には「営業って楽しい」と思っているかも。 どちらかというと、現時点で「営業やだな」「営業職には就活(転職活動)したくないな」と感じている方向け。営業職の魅力を理解できる本といえるかも。

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【おすすめ2】アナロジー思考

「アナロジー思考」は物の考え方を教えてくれるビジネス書です。 全ての思考は、「類推(アナロジー)」から始まる・・・という前提のもと、考える力を養いたい人向け。 キャリア志向の世界では「アイデア」をどんどん出さないといけないときもある・・・だけど、アイデア力って何だか生まれつき想像力が豊かかどうかで左右されそうなイメージですが、この本では新しいアイデア=借りてきて組み合わせる。と触れられています。 この本を通じて物の考え方を知ればビジネスに活かせるのはもちろん、日常にも活かせそう。 「地頭を良く見せたい」「頭の良い話し方をしたり文章を書いたりしている人が羨ましい」と感じるならこの本は合っているかもしれません。

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【おすすめ3】究極の鍛錬

「究極の鍛錬」は翻訳であり日本人著者が書いたものではないので、日本人著者の書き方の雰囲気とは少々また系統が違いますが、非常に真面目で役立つ内容です。 世界的に名前が知られる天才・・・モーツァルトやタイガーウッズ、ビルゲイツなど。彼らは共通点を持ち努力しています。その努力とは何なのか。これを教えてくれる本です。 天才=生まれながらに凄いカリスマ性があって凄い勢いで成長してパーッと世に出る。みたいなイメージをしてしまいやすいですが(メディアを通じて見えてくる彼らは既に天才になった後なので) しかし彼らは全員超努力家で、見えないところで努力しています。 「元々才能あった」のかもしれませんが、普通の人ができないレベルに自己分析し、自分の欠点も受け入れたうえで努力しています。 いってしまえば自分も頑張ろうって、すごく思える本です。 最近やる気が低下している人には特に良い本かもしれません。

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【おすすめ4】大人げない大人になれ!

「大人げない大人になれ!」は少々斬新で自由感のある雰囲気でスラスラ読めます。日本人は真面目で固い人が多いとか、融通が利かないとか、長時間労働で疲弊している人が多いともいわれていますが、そんな日本特有の要素に、新しい価値観をぶつけています。 方向性は「クリエイティブな仕事をしている人」「クリエイティブな人生に憧れている人」「自分がどうやって生きれば良いかわからなくてイライラしてしまう人」向けかなと思います。 既に目指すものが確立していて一直線で何も迷いがないという人よりは、これからについて迷っていたり自由に憧れていたりする人向けかも。 この本では「マイクロソフト元社長の著者の周囲の成功者には、我慢強い人物は見当たりません」と触れています。 仕事が好きで楽しくやっている人。 やりたいことを我慢することはできない人。 まったく子どもみたいに無邪気な人。 それは一見デメリットのようにも見えて、彼らは好きなことをやっているからこそいくらでも、時間を忘れて頑張れる。アイデアだって湯水のように湧いてくる。 こんな風になれるのが、いってしまえば理想ですよね。 理想について触れられている、理想のためにはどうしたら良いかを考えられる本ともいえます。 「どうすれば彼らのような社会人生活を送れるのか」そんなヒントがいっぱいの1冊です。

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キャリア志向ではない・仕事よりプライベート派で学びたい人に合うビジネス本

ここまではキャリア志向の人向けのビジネス書をご紹介しました。 続いては、キャリア志向ではない!!という人に向けたビジネス書をご紹介していきます。 ラインナップはこちら。

  • 35才までに必ずやるべきこと
  • 自分を変える習慣力
  • 心を整える

【おすすめ1】35才までに必ずやるべきこと

「35才までに必ずやるべきこと」は、一見よくあるタイプの「やること教える系ビジネス書」と、思いきや、著者がクリエイティブな思考をしているのかおもしろい見方をしているものもあり、興味深く読み進めることができます。 35歳までは心に柔軟性がありますが、それを過ぎるとだんだんと変化に抵抗していくようです。そんな節目の35歳までに身に着けたい「知識・技能・人格」を教えてくれます。 35歳までにビジネスパーソンとしての基礎を固め成功したい人必読。 読み終える頃にはやる気も出てくるかもしれないし、チャンスや仕事に貪欲になれるかもしれません。仮にキャリア志向ではない人でも社会人として生活するうえできっと役立つヒントが凝縮されている本だと思います。

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【おすすめ2】自分を変える習慣力

その名の通り、何かを習慣化したい人に向けられた本です。 ダイエット、英会話、早起きなど。続けたいのに何でか続けられない様々な物事。ほとんどの大人に1つくらいはあるのではないでしょうか。 習慣化できない、でも目標がある、やっぱりできない・・・それを繰り返すとだんだんと失敗体験としてストレスになるというか、自己肯定感が低下していくような気がしちゃいますよね。 習慣化さえできれば・・・! ということで役立ってくれる本です。社会人生活を向上させてくれるヒントがたくさん。しかもけっこう科学的な視点でも裏付けされた内容が多く、読みやすく、見やすいので活字が苦手な人にも読みやすいという嬉しい特徴を持っています。

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【おすすめ3】心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣」は、あの有名な!!サッカー日本代表主将を務めた長谷部誠さんが著者です。 「心は鍛えるものではなく、整えるものだ」という考え方の元、心を平穏に保つためにどうすれば良いかのヒントが様々紹介されています。 スポーツの世界はもちろん、ビジネスでも!!あらゆるシーンで応用できる新メンタルコントロール術がたっぷり書かれているので、心が乱れがちな人には特におすすめです。 ベストセラーになっているのですが、さすが!それだけあって誰にでも読みやすい1冊です。

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「社会人になった今更誰にも聞けない疑問・・・」ビジネス書を読むメリットは?

正直、ビジネス書を読むメリットってわからないって人は多いのではないかと思います。 「社会人」と一括りにしてもみんながみんなバリバリのキャリア志向なわけでも、起業したいとメラメラ思っているわけでもないですよね。普通に働くうえでビジネス書を読まなくてもできる仕事だってたくさんあると思うし、読まなくても一生懸命働いて結果を出して頑張っている人もいる。 どちらが正しいとは言い切れないし、読まないからダメだと否定していいものでもないはずです。 そのうえで、ビジネス書を読むメリットって何だろう・・・。 挙げられるものといえばこんな感じでしょうか。

  • 仕事の効率化がアップするかもしれない
  • 出世や給料アップという結果を得られる自分になれるかもしれない
  • メンタルをコントロールしやすくなるかもしれない(=毎日の充実感が向上)
  • 自分を変えられてより充実した生活になるかもしれない

これについて「良い!」と感じるなら、その時点でビジネス書を読むメリットがあるのではないでしょうか。

「ビジネス書は役に立たない」という意見もあり。どちらが正しい?

人気のビジネス書も色々ありますが、中には「ビジネス書なんて役に立たない」という意見を持っている人もいるようです(著名人でも、外国の偉い社長かなんかでもそういっている人がいたような) こればかりは個人の価値観。 ただ、自分次第でどんなものも役立たせたり、身の肥やしにできたりするものではないでしょうか。 「反面教師」という言葉もある通り、ダメな例からだって人は学ぶことができます。 良い例を紹介するのが基本のビジネス書なら役立つ可能性はアップしているような気がします。

本を読むのが苦手・キャリア志向よりプライベート派は易しい本を選ぶのがポイント

本を読むのが苦手だったり、プライベート重視派は、仮にベストセラーのビジネス書でも難しい内容は避けるのが無難です。 難しい内容のビジネス書は良いことが色々と書かれているものが、確かにけっこう多いかも。でも、挫折しやすいです。 固くて文字が細かくて読む気が失せてしまっては購入費ももったいないので、できれば易しい内容の本にこだわるのがおすすめ! 今回ご紹介したビジネス書もぜひ参考にしてくださいね。 けっきょく本だけの問題ではなく「受け取る側」の自分がどうするか。 極論ですが、結局のところ知識を役立たせるのも自分次第ということで、読んだ側がどうするかが大切です! ビジネス書を読んで満足するのではなく、実践! トライ&エラー!実践して身に着くことはたくさんあります。 そんな一歩を踏み出す勇気をくれるものとしてもビジネス書はメリットがありそうですね。