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3回転職してわかった!仕事が出来る人の共通点

「仕事が出来る」それは麗しい響きです。 頑張る社会人の多くが「仕事が出来る人」になりたいと思っているはず。 「別に興味はない」という場合でも「出来る人」と「出来ない人」どちらか選べるなら前者になりたいはず。 仕事が出来る人になれば周りからの見る目・評価、果ては人生の充実度まで変わってくる可能性があります。 どこか遠い存在のような、特別な存在のような雰囲気を漂わせる彼らには共通点があります。その共通点に迫っていきます。

3回転職してわかった!仕事が出来る人の共通点

これまで3回転職を行って職場を渡り歩いてきました。どこの職場でも仕事が出来る人というのはいて、彼らには共通点がありました。扱っている商材が違っても、個人のバックグラウンドや出身校が違っても「仕事が出来る人」には共通点がある! そう確信しました。 彼らの共通点を1つずつ確認していきましょう。

ゴールに向けて筋道立てて目標を組み立てられる。

将来について考えること。これはけっこう重要です。 会社勤めをしているし老後まで安泰・・・と、向上心を持たず現状に甘んじるのではなく「数年後にどうなっていたいか」「10年後に何をしたいのか」そして、そのためにはこれから何をしていけば良いのか。 理路整然と考えられる・・・というか考えて邁進していく。というのが仕事が出来る人の共通点です。 長い期間での目標を立て、目標に向けてやることの順番を組み立てられ、そして実行していくということ。けっこう大変なことですが、仕事が出来る人はこれができます。

仕事の優先順位をパッと判断できる

先ほどの「ゴールに向けて筋道立てて目標を組み立てられる」という壮大なビジョンよりもコンパクトな内容です。1週間~数ヵ月単位の仕事の優先順位をパッと組み立てられることも仕事が出来る人に共通しています。 仕事の優先順位といえば、取り掛かる前に組み立てるものです。 何事も始まりが肝心。パッと優先順位を組み立てて、その通りに行動(仕事)していける・・・これは仕事が出来る人の必須条件。 「たかだか優先順位づけ」と、侮ることなかれ。これにより仕事の進捗具合が左右されます。 仕事の効率が良くなれば、自然に仕事もテキパキ!

レスポンスが速い。メールも電話もすぐに対応

仕事ができる人はレスポンスが速いです。 例えば作家や画家のような特定の分野のクリエイティブワークの人だと、有名な人で極端にレスポンスが遅かったり納品も遅かったりという話を聞くことはあるので・・・あくまでも一般的な会社勤めの「仕事が出来る人」の共通点ではあるものの、本当に速いです。 メールも電話も、仮にそのとき出られなくても折り返しスピードが速い。手が空いたらすぐに連絡をくれます。 たった少し連絡が遅れただけでも営業チャンスを逃してしまったり、たった少し遅れただけで仕事の進捗が変わってしまったり。仕事の世界ではそのような厳しい現実も付きまとうもの。レスポンスが速い人はチャンスを最大限にして、リスクは最小限にしていると考えられます。 また、レスポンスが速いということは相手(仕事相手)の時間も無駄にしません。相手からの信用を勝ち取ることもできます。 筆者はついつい「後で連絡しよ」と思ってしまうことがありますが・・・仕事が出来る人は多分こういうことをあまり考えないでどんどん行動するのでしょうね。

どんな相手にも気配りができる。偉そうぶらない(=想像力がある)

仕事で出世をし始めると「下の立場」にあたる人間が出てきます。下の立場にがみがみと怒ったり、偉そうぶったりするのではなくどんな相手にも丁寧に接する。これは仕事が出来る人に共通しています。 これは誰にでも丁寧に接しておくほうが長い目で見て得だと、本能でわかっているから(=人間的に賢いから)です。 このように書くと「下心」とか「人のことをコネとか利益でしか見ていない」「自分本位」と、感じてしまう人もいるかもしれませんが・・・極端な話、人間が全員他人に対して優しく丁寧になれば世界は平和になるので、自分にとって良いだけではなく周りにとっても良いことをしているわけです。 今は自分より立場が下な相手でも10年後には凄い出世をしているかもしれない。 実は起業をするために準備しているかもしれない。 下の人間に嫌な態度を取る人は、その時は良いですが嫌な態度を取った相手が出世したとき急に困る立場になるものです。誰にでも優しくしておけば、100人中1人くらいはそれを覚えていてくれるもの。 そんな些細なことから仕事に繋がることもあります。 仕事が出来る人は、そこまで理解しているわけですが・・・それは言い換えれば「想像力がある」ということなのかもしれませんね。

トラブルに冷静に対処できる。慌てていても慌てている素振りをみせない

仕事が出来る人はトラブルに冷静に対処できます。 内心は慌てふためいていても表向きは冷静に振る舞います。 感情的になり慌てふためいてしまうと見ている側までつられて動揺してしまいます。仕事ができる人は冷静に振る舞うことで、周りを落ち着ける役になりきることができます。 ・・・そんなの難しい・・・という場合も、気の持ちよう。表情で感情が動かされる部分もあるので、慌てふためきそうな状況になったら一旦深呼吸して表情を引き締めましょう。

フットワークが軽い

仕事が出来る人は共通してフットワークが軽いです。 物事を後回しにせずにどんどん自分でやってしまう。 依頼されたことも嫌な顔をせずに行う。 人付き合いにも積極的。 仕事が出来る人=ずっとデスクにかじりついていたり、家でも仕事をしていたりする人が多そうなイメージですが、人付き合いをないがしろにしている人はいません。付き合うときにはしっかり付き合いコミュニケーションを積極的にとります。 相手によって態度を変えることもなく、誰にでも興味関心を持って付き合いたいときには付き合います。 仕事が出来る人ほど人間関係においてはあまり人間関係での「損得」にこだわっていないです。 「あっちのほうが大手企業の偉い人だから」と、相手を選んで付き合うのではなく社交を大切にしています。

他人の話をきちんと聞ける

他人の話をきちんと聞けるというのも仕事が出来る人の特徴です。 逆に他人の話を遮る人ほど、あまり仕事が出来ないケースが多々あるイメージです・・・。 他人の話を最後まで聞いてから自分の話を切り出す。これは世渡りのうえでも、他人から信用してもらううえでも大切なことです。議論の場や会議などで自分の考えを述べなければいけないときにも、仕事が出来る人は周りの意見に耳を傾けます。 その意見に「否定的」だとしても話の途中で遮らないで相手の話に耳を傾けたうえで指摘したり、自分の意見を述べたりします。

筋道を立てて言葉を組み立てられる

言葉の組み立て・・・これは賢い人かどうかを判断するポイントに挙げられやすいです。 「勉強が出来る人(高学歴)」と「仕事が出来る人」は必ずしも「=」ではありませんが、仕事が出来る人は学力に関係なく人間として賢い、頭の回転が速いという特徴を持ちます。 頭の回転が速いので、言葉がポンポン出てきます。 表現力・・・というよりは、ポンポン出てくる言葉をわかるように組み合わせて「伝える力」があるという感じです。 仕事が出来る人は、伝えたいことを「伝える力」が備わっている感じです。 これはビジネス文書でも同じ。ビジネス文書が上手な人も、仕事が出来る人に多いです。

【ちょっとブレイク!】言葉の組み立てが不得意でも学べば改善できる

仕事が出来る人は言葉の組み立てが上手ですが、世の中には「言葉の組み立てが苦手」という人がたくさんいるようです。 現状「苦手」だとしても案ずることなかれ!言葉の能力は鍛えることができます! 言葉の組み立て方について教えてくれるビジネス系の本はたくさん出ているので、学んで改善することができます。仕事が出来る人になりたいけど、言葉の組み立てを不得意としている人は、本で簡単に勉強できるのでチェックしてみるのが良いかも!

集中力が高い

仕事が出来る人は集中力があります。 物事に集中して、熱心に取り組むことは大切。しかし仕事が出来る人といえども人間なので、長時間集中し続けられる人は限られています。 そのため、彼らのほとんどは・・・集中力を長時間持続させている超人的な能力者というより、効率良く管理しているコントロールが上手な人という感じ。 「〇時間作業したら一度コーヒーを飲みに行く」 「〇時から〇時間作業する習慣にしている」 このように「気分転換」や「習慣」を上手く組み合わせて集中力を維持し、仕事に一番良い状況で進めていきます。

【ちょっとブレイク!】とはいえ集中力ってどうやって発揮したり伸ばしたりするねん

集中力を効率良く発揮するための方法(集中力をコントロールするための方法)・・・科学的にも色々あるといわれていますが、楽なのは「習慣」にしてしまうことです。 「作業を開始する前にはお茶を飲む」 「毎日何時から作業を始める」 という感じで、集中するきっかけを体に覚えさせると集中しやすくなります。 「さあ、今から集中するよー」と、スイッチ切り替えポイントを作り体に覚えさせると集中するのはけっこう楽になります。 ついつい気が散ってしまうという人にも習慣化はおすすめです。 さらに!!もっと早い段階からスイッチを入れて、集中力を伸ばす、もっと優秀になりたいということであれば・・・! アメリカの社長とかが参考になります。 だいたいアメリカで社長(とか成功者)とかは、早朝からジョギングしていたりプールで泳いでいたり朝5時起きしていたりしています。いわゆるちょっと難しいレベルのストイックな生活。 集中力を発揮する・・・ というのではなく、優秀になる、集中力を伸ばすということであればこのような肉体の「土台」作りも役立ちます。 生活リズムが変わるだけで色々と良い変化をするというのは、本当らしいです。色々変われば集中力だって伸びるわけです。

自分に自信がある

自分に自信がある人のことは何となく信用しやすいものです。 仕事が出来る人で自分に自信がない人はいません。 自信なさげな人に勧められた商品と、自信ありそうで落ち着いた人に勧められた商品なら・・・どちらを買いたいと思うのかは、わかりきっていることです。 仕事が出来る人は周りからも信頼されていなければ成り立たないので、自信は必須。 「謙虚なこと」と「自信」はまた違うものなので、自信がある=自己主張が強いというわけではありません。 謙虚でありながらどこか漂う自信。これは人としても魅力的です。

【ちょっとブレイク!】現状自信がないとき、どうすれば自信は作れる?

現状自分に自信がない。そういう人はたくさんいると思います。 自信ってけっこう難しい。 例えばリア充みたいな人って自信満々そうな表情している人が多いですが、これは彼らが子どもの頃(学生時代)からリア充で、学校では中心的な立場にいて、自己主張したり友達と周りを引っ張ったりといった活動に慣れて育ったから自然に身についたもの。 それに対して筆者もそうですが・・・学生時代けっこうクラスで日陰だった人間はそういう自信が備わっていないケースがあるので・・・大人になってから自信を持てといわれてもけっこう厳しい。 ・・・と、いうのは筆者自身よくわかります。 だけど、既に成功者として君臨しているような起業家とかが醸し出す自信満々オーラのようなものではなく、もっと優しい自信で良いなら努力でカバーできます。 一番手っ取り早いのは小さな成功体験。

  • 朝5時に起きると決めた⇒1週間連続で達成した!
  • ジョギングを週3で継続すると決めた⇒達成した!
  • 異業種交流会などで友達を作ってプライベートを充実させる⇒連絡先を交換した!

このような小さな成功体験を積み重ねると、いつの間にか自信に繋がっていきます。 自信を付けたいとき、 「英語が喋れないけど海外で家探して1年滞在する!」とか、「営業で社内1位になる!」とか・・・ そういう大きなことを成し遂げなければいけないようなイメージがありますが、実は小さな成功体験を積み重ねるだけで充分自信に繋がってくれます。 大人なのに自分に自信がなくて悩んでいる人、自信がある人が羨ましい人は、自分でも達成できそうな小さな目標(できれば毎日達成感を実感できるもの)を決めて、それを達成していきましょう!

仕事ができる人も性格は様々。でも共通点はあると思う。

仕事が出来る人も性格や趣味嗜好は様々。 体育会系のいかにもリア充な熱血漢もいれば、寡黙で淡々としいているクールな人もいる。趣味はアニメで現実の彼女作りにはあまり興味がない個性派だけどとにかく誰に対しても親切で優しい人もいる。 性格や趣味嗜好は様々ですが、「仕事が出来る人」には共通点があります。 これから仕事が出来る人になりたい人は、この共通点を真似しましょう!

逆に仕事ができない人はこんな人。

ここまでは「仕事が出来る人」について視点を当てましたが、逆に「仕事が出来ない人」というのもいます。 「仕事が出来ない人」には、そもそも本人にやる気がなくて「別に周りからどう思われてもいいっす」というケースと、「頑張っているけど上手くいかない」というケースがあります。 後者の「頑張っているけど上手くいかない」ケースに該当する人にも共通点があります。

  • 他人にいわれたことを理解しようとしない
  • 上司から言われたことだけやれば良いと考えている
  • 仕事の中で苦手なことは後回しにしがち

新人のうちは仕事で説明してもらえる機会が多いですが、真剣に聞かない人は仕事が出来ないケースが多いです。 真剣に聞いていても「先輩(や上司)が全てを説明してくれる」と思って、自身で先回りして考えようとも、業務のイメージを想像しようともしない人も仕事が出来ないケースが多いです。 つまり、受け身でいる人は仕事が出来ない人に該当してしまいやすいです。 受け身な人は、頭の中でどんどん予測したり回転が速かったりする人(=仕事が出来る人)と比較すると、「仕事が出来ない」という評価になってしまいやすいです。 「仕事が出来ない」というのは、「仕事が出来る」というケースよりも、どこからのラインでそこに分類されるのか・・・正直、評価が難しいもの。 だから努力次第で少なくとも「仕事が出来ない」という評価は避けられる可能性が高いです! 仕事に悩んでいる。周りからの評価に悩んでいるという人は形からでも仕事が出来る人の特徴を真似してみると良いのではないでしょうか。

形から入ることで人は仕事が出来る人に近付ける

形から入る。これはけっこう大切です。 心理学でも、形から入ることの有効性は認められています。 形から入り、それを習慣化していけば・・・自然に自分の行動も態度も変わる期待ができるものです。 仕事が出来る人になるために、自己啓発本やビジネス本を読み漁って勉強するという人もいますが、それもちょっと忙しくて大変というときには「形から」 というのはいかがでしょうか。 ちなみに、今回仕事が出来る人の共通点をご紹介しましたが、もちろん世界中の全ての「仕事が出来る人」が100%これに該当するわけではありません。 アメリカの成功者の中では、部下に対して威圧的とか意地悪とか噂される人もいます(アナ・ウィンターさんとか・・・。あとはベンチャー企業から大手企業にした社長さんとかそういう噂ありますよね・・・。) また、作家や芸術家や音楽家や歌手など特定のクリエイティブ職で有名な人の中にもマイペースで周りに合わせない人が多いといわれています。 今回ご紹介したのは、あくまでも日本の企業に勤める仕事の出来る人の共通点ということで、現職がそこに該当する方、これからそこに該当する立場になる方は、ぜひ参考にしてくださいね!